2年前になりますが、しむ(@46sym)さんがこんな記事を書かれていました。
そのときも思ったんですけど、ほんと恐ろしいですね。
筆者自身もそれなりの変態かと思っていましたけど、次元が違いました。
何がすごいかって台数もですけど期間が短すぎます😂
2018年でこれですよ?
尊敬の念しかありません。
さらにこの企画に集まった方々の猛者っぷりが凄すぎます。
みなさんその後の2年はどうなってるんでしょうか…
足元にも全く及びませんが、今さら筆者のカメラ遍歴も紹介してみようと思います。
第1期 カメラとの出会い
TOSHIBA SORA T10 / T15
初めて買ったカメラです。200万画素くらいだったかな。調べたら201万画素 1/2.7型CCDセンサーですって。
これまでビデオカメラは買っていましたが、スチルカメラはフィルムも含め初めてでした。自分のモノとして所有するのは。
ルックスだけで選択していまいましたが、その性能はなかなかひどいものでした😂
画質がイマイチなのはしょうがないとして、電池はすぐなくなるわ、日付はすぐリセットされるわでなかなか使いづらい点が多かったです。 ノイズもひどかったですし液晶の遅延もすごかったなぁ。
タッチ液晶なのにまともに反応しなかったなぁ。
初めてのカメラなので、当時はそんなことも大した気にならなかったですが。
どんなカメラだったかググってみたらろんすたさんの変デジ研究所にたどり着きました。さすが(笑)
ただやはり、コンパクト&キュートなルックスで、フェイスパネルを交換できたりと遊び心は旺盛で持ってること自体楽しかったです。 T10に続いて何が変わったか分からないくらいほとんど同じな後継機T15も購入してしまいました。
初めてのカメラは、それはそれは楽しかったです。
平和な時代でした。
Canon IXY Digital 400
初めて買ったまともなカメラです。400万画素 1/1.8型CCD。色々込みで確か7万円くらい払った気がします。
当時の自分としては清水の舞台から飛び降りる感覚でした。いまなら実質無料とかって言って簡単にポチれます。成長したものです。
モノとしての高級感もさることながら、発色や画質の良さに舌を巻きました。
いま見ると多少塗り絵のような立体感にかけた絵作りの傾向は古さを感じますが、画質そもそものポテンシャルが高いので設定を見直して使えばいまでも普通に使えるんじゃないかなという気がします。
さすがキヤノン。
Canon EOS Kiss Digital
初めて手にした一眼レフカメラです。約630万画素 APS-C CMOSセンサー
ちょっとカメラの楽しさがわかり始めたことと、"機械"としてのカメラにとても憧れてしまい、初のエントリー向けデジタル一眼レフカメラとも言えるEOS Kiss Digitalを購入しました。
ライバル機 Nikon D70とどちらを買うかすごく迷った記憶があります。
ブラックモデルが出たことでEOS Kiss Digitalにしてしまいましたが、Nikonを選んでいたらカメラ人生は今と違ったものになっていたかもしれませんね🤔
第2期 20D長期政権時代
Canon EOS 20D
約820万画素 APS-C CMOSセンサー
EOS Kiss Digitalですっかりスチルカメラの楽しさを覚えてしまい、20Dが出た瞬間購入を決めてしまいました。
中級機のボディの作りにうっとりした記憶があります。
いま思えば、EOS Kiss Digitalを買ってから早すぎますね。この頃からこの病気は始まっていたようです。
ただ、この20D はこの後8年もの間メイン機として使うこととなります。
8年ってスゴイ!
RICOH GR Digital
約813画素の1/1.8型CCDセンサー
なんの影響だったかすっかり忘れてしまいましたが、めちゃくちゃ欲しくて買ってしまいました。
めっちゃ高い買い物だった記憶がありますが、外付け光学ファインダーやワイドコンバージョンレンズなんかも買って、どこにでも持ち出す超お気に入りカメラでした。
Canon EOS Kiss Digital X
約1010 万画素 APS-C CMOSセンサー ようやく1000万画素超え。
20Dを買った後もしばらくEOS Kiss Digitalは残していたのですが、同僚が高値で買ってくれたので、サブ機として中古のEOS Kiss Digital Xを購入しました。シルバーを選びました。
コンパクトで非常に使いやすかった記憶があります。
Canon PowerShot G7
約1000万画素 1/1.8 CCDセンサー
後から思い出したんですけど、PowerShot G7もこの辺りで買っています。すっかり忘れてました。
PowerShot Gシリーズはカメラとしての質感も画作りも操作性もとても良かったです。
第3期 フルサイズ無血開城
SONY RX100
約2020万画素 1.0型CMOSセンサー まさかの1インチセンサーで2000万画素超え。
最初、キタムラだったかで触った時にはシャッターフィールやら握り心地が悪すぎて絶対買わないだろうなと思っていたRX100でしたが、2度目に目にした時に美品中古が4万円という破格で並んでいたので買ってしまいました。
アルミグリップを輸入したりして愛用しました。
多機能だし、出てくる絵はとても素晴らしかったのですが、優等生過ぎたせいかあまり気に入ってはいませんでした。人間とは贅沢なものです。
当時はほとんどJPEG撮影でした。どうもSONY独特なのか青の発色が派手すぎて気に入らなかったこともあります。
グリップと青の発色以外はほとんど完璧でしたね。コンデジで結果を求めるときだけはこいつを使っていました😅
っていうか、これまだ現行品なのか…😳
Canon EOS 6D
約2,020万画素 フルサイズCOMSセンサー
とうとう、フルサイズの波が押し寄せてきました。
5D markIII と比べてファインダーが見えやすく感じたので6Dにしちゃいました。
コンパクトで、WiFiとかまでついてて、操作は安定のキヤノンでとても使いやすかったです。いま考えても高感度ノイズの少なさは優秀でした。
キットレンズのEF24-70L IS USMはハーフマクロが使えて便利で優秀なレンズでした。
Canon EOS Kiss X6i
約1,800万画素 CMOSセンサー
気まぐれでダブルズームキットを買ったものの、ほとんど使わなかったので速攻で売りました。 レンズと別々に出品して利益が出た記憶しかありません😂
あ、バリアングルがとてもよかったです。
RICOH GR "Limited Edition"
約1620万画素 CMOSセンサー
APS-CになったGRをいつ買おうか迷っていたところ、"Limited Edition"が出たので速攻で買いました。
グリーンのハンマートーンがめちゃくちゃ渋くて今でも手元に残してたまに眺めています。
見た目はいいんですけどマーブルストーン調のグリップが思っきしプラスチックなのだけがイマイチ。
Canon EOS M
約1800万画素 CMOSセンサー
もう一個思い出しました。Canon EOS Mなんて持ってました。
AFがなかなか酷くて、動きとか操作性はイマイチでしたけど、質感の良いカメラでした。
ベイブルーってカラーがカッコ良かったです。
第4期 高度マイクロフォーサーズ成長期
OLYMPUS OM-D E-M1 markII
約2037万画素 Live MOS センサー
筆者のカメラ人生の大きなターニングポイントとも言える、まさかのフルサイズ機からのマイクロフォーサーズ機です。
コツコツと買い集めた15本のEFマウントレンズも全て売っぱらっての鞍替えでした。
カメラでいろんなことにチャレンジできる楽しみが数倍にも膨れ上がりましたし、マイクロフォーサーズの画質の良さにもびっくりしました。
Panasonic LUMIX GX7 markII
約1600万画素 Live MOS センサー
実は初めてのパナソニック機がこのサブ機として購入したGX7 markIIでした。
初めてでもすんなりと使えるパナソニック機の使いやすさにびっくりしました。
Panasonic LUMIX G9 Pro
約2030万画素 Live MOSセンサー
GX7 markIIで、「あれ?パナソニックってめちゃくちゃカメラのことよくわかってるんじゃね?」と思ったこともあり、注目していたG9 Proを店頭に触りに行ったら予想以上に良かったので、あれほど気に入っていたE-M1 markIIから乗り換えてしまいました。
今度は同じマイクロフォーサーズ機ということでレンズ資産は引き継げるので楽なものです。
現在のメイン機になります。
やはり最高のカメラです。
Panasonic LUMIX GX7 markIII
約2030万画素 Live MOSセンサー
レンズの入れ替えのついでにサブ機も買い換えましたが、追い銭が大きかったので正直買い換えなくても良かったかも😂
いいカメラなんですけどね。
ファインダーのチルトはいらなかったかな…
第二次 フルサイズ興味津々大戦
Nikon D800E
約3630万画素 CMOSセンサー
センサースコアのコスパで選んだD800E
久々のレフ機はとても官能的でした。
画質と性能は折り紙つきですが、筆者にとって初めてのNikon機だったこともあってか手に馴染まない部分も多かったです。
そんなこともあり手放すとこになりました…。
Panasonic LUMIX S1R
約4730万画素 CMOSセンサー
G9 Proがすごすぎたのでフルサイズも絶対すごいだろうと思って発表時から注目していました。
遅ればせながら購入しましたが、やはりとてつもなく素晴らしいカメラでした。
解像感や画づくりもすごいんですが、やはり操作感が特に素晴らしいです。
SIGMA fp
約2460万画素 裏面照射CMOSセンサー
やっぱりサブ機って要るじゃないですか。
Lマウントのラインナップはまだ限られていますので必然的にSIGMA fpになりました。
ファインダー無いしなぁなんて残念な風に思ってましたが、とんでもなく楽しいカメラでした。
ファインダーはやっぱり欲しいですが(笑)
まとめ
こんな感じで筆者のカメラ遍歴をまとめてみましたが、病状が本格的に表れたのは、やはりE-M1 markII購入後だということがよくわかります。EOS 6Dの頃も怪しかったか?🤔
しかし、思い出深いカメラたちばかりです。
感慨深いですね。
皆さんもぜひご自身のカメラ遍歴を振り返ってみてはいかがでしょうか。
楽しかったですよ!しむさんありがとうございます。
冒頭の方々のその後の2年間も気になりますw