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超コンパクト! Pergear 35mm F1.4 フルサイズ対応単焦点レンズ レビュー【PR】

イングレート・ジャパン(Pergear Japan)社より提供いただきましたフルサイズ対応単焦点レンズ Pergear 35mm F1.4 をレビューいたします。


当ブログのPR記事について 基本的には商品提供を受けたPR記事と言っても、興味があるのはもちろん自分で購入するつもりのあるものしか記事にしません。また、PR記事と言ってもその他の記事と同じように悪い部分も含めてユーザーメリット最優先にレビューいたします。


めちゃくちゃコンパクトな35mmの大口径単焦点レンズです。


今回レビューしますのは、ソニーEマウント用になります。

このほかCanon RFマウント、Nikon Zマウント、Lマウント用も販売されています。

イメージサークルはフルサイズに対応しております。

MF(マニュアルフォーカス)レンズです。


スペック

  • レンズ構成 5群7枚
  • 絞り羽根 10枚
  • 最小絞り F16
  • 最短撮影距離 30cm
  • フィルター径 43mm
  • 絞りリング クリックあり
  • 外寸 約 φ59.6 × 49mm
  • 重さ 約 245 g


外観

SONY α7R V との組み合わせです。

SONY α7R V

SONY α7R V

フルサイズ用の大口径レンズとは思えないほどコンパクトです。

絞りリングはクリック感がある仕様です。

ピントリングもとても滑らか。

ビルドクオリティーは国産品に近いほど高いです。粗は見当たりません。


さらに付属のフードを取り付けるとこんな感じ。

少々大きくなりますが、かっこいいですね。精悍さが増しました。

フードあり

フードあり

フード


画質など


解像感

全体(開放F1.4、フードなし)
全体(開放F1.4、フードなし)

開放(F1.4)中央部
開放(F1.4)中央部

中央部は開放からまずまずシャープに写ります。

開放での周辺部は解像感が落ちます。

F4でも周辺は少々甘いです。

F16まで絞ると周辺部でも十分な解像が得られます。

もし風景写真など周辺部の解像が必要なら、迷わずF16まで絞りましょう。

周辺部比較
周辺部比較


周辺減光&歪曲収差

周辺減光、歪曲収差(開放F1.4)
周辺減光、歪曲収差(開放F1.4)

コンパクトな大口径レンズで、電子補正も入らないため、割と大きめの樽型収差が見られます。

開放では周辺減光も大きいです。

むしろビネット効果として活かしてスナップやポートレートを撮りたいところです。


フードのケラれ

左 フードあり、右 フードなし
左 フードあり、右 フードなし

付属のフードは、若干のケラれがあります。

開放付近で撮る際は注意しましょう。


逆光耐性

開放 F1.4
開放 F1.4

F16
F16

開放 F1.4
開放 F1.4

開放では大きくフレアやゴーストがでます。

オールドレンズテイストとして楽しみたいところです。


作例

作例作例作例作例作例作例作例作例作例作例作例作例作例作例作例


まとめ

このレンズを提供いただいてから、α7R Vにはほぼこれが付けっぱなしとなりました。そのくらい気に入ってしまいました。このサイズと35mmの画角、F1.4という明るさは良いですね。

ただ開放付近で周辺までビシッと写すのには向きません。明るい大口径レンズとはいえ室内でフラッシュなしで集合写真など撮るなどの用途には向いていませんのでご注意を。

しかし中央部は開放から十分に解像するので、ビネット効果を活かしたスナップ撮影がとても楽しかったです。

フルサイズ用とは思えないほどコンパクトで日々持ち歩くのに最適でした。

35mmという画角とF1.4の明るさで、ナイトスナップがとても楽しかったです。

逆光を利用しわざとフレアを出したり、オールドレンズ的な楽しみ方もできました。

価格もとてもお手頃ですので、日常使いのMFスナップ用レンズとしていかがでしょうか。


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