新しいiMacがしれーっと発表発売されてしまいました。
実は、今年初めに買おうかと思って、でも流石に2017モデルを2019年に買うのもなぁと思って我慢していた矢先だったのでこのタイミングでの発売はラッキーといえばラッキーでした。
- 新しいiMacが発売
- 筆者の現環境
- Apple に相談してみた
- 提案いただいた機種とオプション
- 3TB FusionDrive よりも 512GB SSD
- メモリーはユーザー追加が可能
- Radeon Pro Vega 48よりも 8コア Intel Core i9
- 最終的に!?
- Appleの対応がめっちゃよかった
- ちなみに息子と共用なら…!?
新しいiMacが発売
と言っても、今回はあくまでサイレントアップデートですので、外観はもちろん変わりなし。どうやら、「セキュリティ強化に加えHEVCのハードウェアエンコーダ・デコーダも備えているApple T2チップ」も搭載していないようです😅
なので大きく変わった点としては、6コア、8コアCPUが選べるようになったこととRadeon Pro Vegaが選択できることでしょうか。CPU世代も21.5インチは第8世代(Coffee Lake)、27インチは第9世代(Coffee Lake Refresh)となります。
パフォーマンスは21.5インチモデルで60%の高速化、27インチモデルで最大で2.4倍向上だそうです。なぜか言い回しが違います。
グラフィックはそれぞれ80%と60%の向上のようです。
なんと、お値段は据え置き
Retina 4Kの21.5インチiMacが 14万2,800円 / 16万4,800円、Retina 5Kの27インチiMacが19万8,800円 / 22万800円 / 25万3,800円 となっております。
非Retinaの21.5インチiMacは引き続き 12万800円で販売されます。(いずれも税別)
筆者の現環境
自分が現在使用しているのは、iMac 27インチ (late 2012) 3.4 GHz Intel Core i7 / 32GB RAM / 3TBFusionDrive / NVIDIA GeForce GTX 675MX 1GBという構成です。
超円高時代だったこともありこのほぼてんこ盛り構成でも20万ちょいで買えました。(RAMはユーザーにて追加)
実のところこの7年落ちになろうとする機種でも現在最新OS Mojaveを走らせてさほど遅くて困るということも少なかったりします😅
ただ、マイクロフォーサーズ機の12bit 2,000万画素RAWを扱う分にはさほど困りませんが、Nikon D800Eの14bit 3,600万画素 RAWだと表示が遅く感じ、マイクロフォーサーズLUMIX G9 PROやE-M1 markIIのハイレゾショット8,000万画素の画像表示もかなりもたつきます。
なので、もし万が一LIMIX S1Rの 4,730万画素 14bit RAWを迎えたところで現像にストレスを感じることは目に見えていました。
男は黙ってハイエンド!という気持ちは大賛同なのですが、言っても出費はなるべく抑えたいですし、ここのところのPC進化の牛歩具合を見ても数年で突然使い物にならなくなるということも考えにくく、オーバースペック過ぎてもどうかなぁという感じもします。
筆者の場合、狙うは27インチということになります。
Apple に相談してみた
というわけで、どれが良いのかAppleに聞くのが一番確実だろうと思い相談してみました。
いろいろこちらの質問内容が悪く不毛なやり取りがありましたが(担当者さんごめんなさい)、最終的には「5,000万画素弱のRAW現像とPhotoShopで10レイヤーくらいの合成が可能な機種とオプションを教えてください」という相談をしました。
提案いただいた機種とオプション
ジャーン!こちらです!!
合計40万4,784円(税込)!!!
ぐはっ!めっちゃハイスペック!
でも確かに5,000万画素弱、10レイヤーとかって言っちゃった手前、これくらいは必要な気はしますねー。
10レイヤーは欲出し過ぎたかなぁ😅
最初は最大20レイヤー合成したいっす!なんて言ってたんですよね…
3TB FusionDrive よりも 512GB SSD
提案いただいた内容には自分が別途所有する外付けHDD容量まで加味されていないので、目一杯のギガ、いやテラを優先されていますが、改めて512GB SSD+外付けHDD(データ)の運用と 3TB FusionDrive のどちらがパフォーマンスが良いかを聞いてみたら、「断然SSD」だそうです。
SSDとHDDのハイブリッドな 3TB FusionDrive といえどもSSD部分は128GBしかなく、そのSSDに置かれるデータはMacの判断によるものなので、今回の相談内容のようにファイルサイズが大きいと作業中のデータもHDD部分に置かれることになるようです。容量が少ないと感じる512GB SSDでもOSとアプリケーションと作業進行形のデータをSSDに入れれば圧倒的に速いそうです。
なるほど。そりゃそうだ。当然。
「FusionDriveはAppleテクノロジーによってユーザーが必要とするデータを適時把握し、インテリジェンスにコントロールしパフォーマンスは同容量のSSDと変わらない」なぁぁぁんて返答を期待してましたが、当たり前にSSDと別にデータ置き場用HDDを用意した方がパフォーマンスが良いようです。
なので、512GB SSDをチョイスしたいと思います。
メモリーはユーザー追加が可能
この辺がマイナーというかサイレントアップデートの恩恵でしょうか。27インチモデルは引き続きユーザーサイドにてメモリー(RAM)の増設が可能です。
というわけでメモリーは別途購入するとして、とりあえず8GBをチョイスしたいと思います。
Radeon Pro Vega 48よりも 8コア Intel Core i9
提案いただいたiMacのオプションがビデオカードがRadeon Pro 580Xのままだったのに対しCPU は3.6GHz 8コア第9世代Intel Core i9プロセッサが選択されていた理由を聞いてみたら、
松モデルに標準搭載のRadeon Pro 580Xは十分にハイスペックで、かけるならCPUだという返答でした。
確かに前記した性能アップのうたい文句としては、グラフィックは50%の向上に対し、CPUは最大2.4倍のパフォーマンスですもんね。
なるほどなるほど。
よりハイパフォーマンスを求める際に優先させるべきは8コアのようです。
最終的に!?
というわけで、Appleの提案をもとに上記内容を変更してみた結果がこれです!
合計 33万3,504円(税込)…
3TB HDDと 512 SSDは同じ金額ですので、メモリ分は金額が減りました。減ったけど…ぐぬぬ、結局自分で買わなきゃなんですよね…Appleのオススメは32GBでしたね…でも3万円くらいは節約でき、標準搭載の8GBはそのまま足せるので合計40GBにできそうです。
しかしどう転んでもiMacを買えば、流石に LUMIX S1R(レンズキット約56万円)は買えませんねw
まあ元々、新しいカメラで旅行に行きたい! → S1R欲しい → 高画素機ならiMac買い換えなきゃ → 旅行行けない → S1R買えない → 新しいiMacも必要ない → 旅行に行きたい! のスパイラルだったんです😅
Appleの対応がめっちゃよかった
今回のチャットで筆者のグダグダな質問にも快く応じてくださり、5,000万画素弱で10枚レイヤーという内容にも食いついてくださりとても楽しく、そして親身に対応いただきました。チームで検討していただいたりしてより適切な回答を得られたと思います。
商売なんだから当たり前だろうと思われるかと思いますが、なかなかこんな充実した対応はできないと思います。
ライプ感があって、それでいて楽しくて、回答も適切で充実していて、ここまでの満足度は初めてです。
用がなくてもまたチャットしたいです(笑)
あとこうやって相談して納得しながら出た結論だと、迷いがなくて良いですね。
ちなみに息子と共用なら…!?
筆者の息子が大学生なので、「息子と共用するなら学生・教職員向けストアで購入可能ですか?」と聞いてみましたら「もちろん可能でございます。主なご利用は学生様である必要がございますが、ご家族でのご利用に制限はございませんのでご安心くださいませ。」とご返答いただきました!
必要書類としては、購入後に学生証のコピーなど在学を証明できるものが必要になる場合があるようです。
よし、息子にガンガン使わせよう!
ちなみにもし息子用に買ってやるとしたら、上記の金額から約3万円安くなって、2019年4月3日までのキャンペーンで1.8万円分のApple Storeギフトカードがもらえます。
しかし、そもそもS1Rの高画素を諦めてS1にすれば、ここまでハイスペックは必要ないですし、Macを買い替える必要すらないような…🤔
でもiMac(late2012)も値段がつくうちに売りたいですしね💦(結局悩む)
発売日が迫ってまいりました…