【2019年2月14日追記】
いよいよ国内発表されました!
発売日は3月23日。ワクワクしますね。
プレスリリース
デジタルカメラ「LUMIX」DC-S1R/DC-S1 発売 | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan
製品ページ
DC-S1 | Sシリーズ フルサイズ一眼カメラ | デジタルカメラ LUMIX(ルミックス) | Panasonic
DC-S1R | Sシリーズ フルサイズ一眼カメラ | デジタルカメラ LUMIX(ルミックス) | Panasonic
フルサイズミラーレス機 パナソニック LUMIX S1/S1R (S1:2420万画素、S1R:4730万画素)がとうとう発表され詳細スペックが公開されました!
もう待ちに待っていたそのスペックだったのですが、期待と噂通りのハイスペック仕様で、完全にプロカメラマンにターゲットを絞ってきたなという印象です。
- BIGでヘヴィなボディ!
- Dual.I.S 2 6.0段 手ぶれ補正がフルサイズでも!
- 576万ドットOLED EVF
- 3軸チルト液晶
- 動物検出AF
- スーパーソニックウェーブフィルター!!!
- フルサイズでもハイレゾモード
- シグマのレンズがマウント純正で使える!
- XQD、UHS-II SDカード デュアルスロット
- 連写性能はぼちぼち
- バッテリーは大きいけど
- G9 PRO譲りの操作性
- 同時期発売予定レンズ
- 気になる値段は!?!?!
BIGでヘヴィなボディ!
ミラーレスといえどもボディサイズはかなり大きく、その重さ899g/898g(S1/S1R)となります。バッテリーとXQDカード1枚含むと1021g/1020gと1kgを超えてきます。
フルサイズ一眼レフ機のNikon D850が 1005g(バッテリーとXQDカード1枚含む)ですからね w 超えましたwww
まあ、ミラーレスといえどもフルサイズだとどうせレンズが重くなりますからね。
レンズとのバランスを考えるとむしろ悪くないんじゃないでしょうか。
Dual.I.S 2 6.0段 手ぶれ補正がフルサイズでも!
本体のみで5.5段分の手ぶれ補正、Dual.I.S 2対応レンズだと6.0段分の手ぶれ補正になります。
マイクロフォーサーズでの素晴らしい手ぶれ補正技術の実績があるだけに、かなり期待してしまいます。
576万ドットOLED EVF
いやー素晴らしい!
EVF表示が素晴らしいとされている、Nikon Z 7 や LUMIX G9 PRO でも369万ドットです。
それらをはるかに上回って576万ドットとなりました。
最近、EVFの出来は撮影の楽しさに直結することを特に感じていましたので、期待大です。
LUMIX G9 PROのような糸巻歪みがないことを願いますが😅
120fps対応で、倍率は0.78倍となります。
3軸チルト液晶
んー、自分の好みや動画班のことを考えると、できればバリアングルにして欲しかったところですが、採用しなかったのは堅牢性とかなんですかね?
ま、2軸や固定じゃなくてよかったです。
3軸ということなんで上下に加え、右ヒンジで右側にも開きます。開発中デモ機動きではかなりの角度がついていたんで縦位置の撮影も快適でしょう。
静止画で使用するには最適解かもしれません。
動物検出AF
ほほう!G9 PROの人体認識のようにそっぽ向いている動物にでもAFが合うのでしょうか。
α7シリーズの新アップデートように動物"瞳"AFとしていないということは、瞳にはフォーカスがいかないのでしょうか!?
詳細はまだわかりませんが、G9の人体認識がすごかったので期待したい機能です。
スーパーソニックウェーブフィルター!!!
マイクロフォーサーズのセンサーには(ほぼ)絶対ゴミが乗らないことは有名ですが、それはオリンパスのSSWFという特許技術のおかげでもあります。パナソニックのカメラにもそのSSWFが搭載されていました。
マジでゴミがついたことはありません。
それがフルサイズとなったLUMIX S1/S1Rにも搭載されるようです。🙌
これめっちゃ良い!
フルサイズでもハイレゾモード
なんとマイクロフォーサーズではおなじみ、センサーずらしながら複数回撮影して高解像度画像を生成するハイレゾモード(オリンパスではハイレゾショット)も搭載されます。
LUMIX S1 で9600万画素相当、 S1Rだと 1億8700万画素相当 ファ?!
ちょっと何言ってるかわかりません。
使おうと思ったら、Macも買い替え必須ですね😅
マイクロフォーサーズのG9のハイレゾでも8000万画素相当でかなりの解像感がありますからね〜、夢があります。
シグマのレンズがマウント純正で使える!
ライカ、パナソニック、シグマの3社協業 Lマウントアライアンス!
シグマもLマウントでFoveonセンサーボディを出すと表明していますので、これからのシグマレンズの開発ベースはLマウントとなるでしょう、どうかな🤔
となるとアダプターを介さずネイティブでシグマの最新レンズが使えることとなります。しかもラインナップやコスパ的な面も期待できますよね。
楽しみ楽しみ。
ライカレンズだってありますし!!(震え声)
XQD、UHS-II SDカード デュアルスロット
まあ、安心のデュアルスロットですよね。
製造元のソニーですら採用していない、XQDカードを買わなくちゃいけませんが、UHS-II とそんなに価格も変わらないです。。
SDカードは過去3回ほど突然死させたことあるんですよね😅
デュアルスロットはプロなら必須のスペックでしょう。
自分の場合はメモリーカード忘れ防止に一役買ってくれてます。
連写性能はぼちぼち
AF/AE固定9コマ秒、AF/AE追従だと6コマ秒、になります。
ちょっと物足りないですね😅
α7R IIIがAF/AE追従で10コマ秒ですからね〜
これもS1・S1R共通の性能となるようです。
S1は画素数少ないからもうちょっと頑張って欲しかったです。
バッテリーは大きいけど
バッテリーは3050mAhの大容量になりますが、撮影枚数は背面液晶使用時380枚、EVF使用時で360枚と少々物足りません。
ま、実際はもっと撮れるんでしょうが。α7R IIIが液晶使用時で650枚ですからねぇ…
G9 PRO譲りの操作性
写真を見る限りほぼG9 PROと同じボタン配置。
G9は今まで触ったことのあるカメラの中で一番使いやすいんですよね。
3ダイヤルでの素早い設定変更や直感的な単機能の物理ボタンとレバーで迷いがありません。
それでいてカスタマイズ性も良好で、本当にカメラ好きが考えて作った感がひしひしと伝わってきます。
もう、あの操作性で使えるというだけでワクワクします。
同時期発売予定レンズ
とりあえず今回発表されたのは
LUMIX S 24-105mm F4 Macro O.I.S.(1299ドル)
LUMIX S PRO 70-200mm F4 O.I.S. (1699ドル)
LUMIX PRO 50mm F1.4(2299ドル)
の3本で、いずれも2019年4月の発売予定となります。
LUMIX S 24-105mm F4 Macro O.I.S.はハーフマクロ
名前に冠している通り、最短撮影距離0.3m、最大撮影倍率0.5倍のハーフマクロ性能が備わってます。
もう、寄れるレンズ大好きなんで、めっちゃ嬉しいです。
しかも望遠側は105mm!
F4なのに、ハーフマクロにしたから70mmで勘弁してねとかケチくさいレンズじゃなくてよかったです。
やるなぁー。
レンズロードマップ
2020年中には10本のレンズが揃うようです!
いやー大三元が待ち遠しいですねー。
気になる値段は!?!?!
LUMIX S1 ボディ2499ドル、標準ズームキット3399ドル
LUMIX S1R ボディ3699ドル、標準ズームキット4599ドル
という価格です。
レンズキットのレンズはLUMIX S 24-105mm F4 Macro O.I.S.(単体1299ドル)です。
例えば米ドル110円で試算すると…(2019年2月1日時点で約108円)
LUMIX S1 ボディ27万5,000円、標準ズームキット37万4,000円
LUMIX S1R ボディ40万7,000円、標準ズームキット50万6,000円
という感じでしょうか!?!?
しょ、消費税は?!別ですよね…😅
やはり行くなら増税前がいいでしょうか…
標準ズームキットで40万ちょい…XQDや予備バッテリーのことを考えると45万円は最低用意しとかないとですね。
36回ローンかなぁ…
一体パナソニックがドル円レートいくらで計算してくるのか…
いよいよ2019年4月発売予定!!!
お金貯めるの間に合わねぇ!!!!