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カメラでハッピーライフ!

色と描写とルックスが最高 FUJIFILM X100V レビュー

X100V

ひょんなことから購入してしまったFUJIFILMのX100V。 4ヶ月ばかし使用しましたのでレビューしたいと思います。

まあ、とにかくめちゃくちゃカッコよくて写りも最高なカメラでございます。


スペック

まずはスペックの気になる個所を抜粋してみます。

  • センサーサイズ APS-C
  • 有効画素数 2610万画素
  • レンズ 23mm単焦点(35mm換算 35mm)
  • 開放F値 F2.0
  • 最短撮影距離 0.1m
  • NDフィルター内蔵
  • 連写 11コマ/秒(メカシャッター)
  • ファインダー OVF/EVFハイブリッド
  • 液晶モニター 3インチ162万ドット
  • 記録メディア SDカード
  • WiFi、Bluetooth
  • 手ブレ補正なし
  • バッテリー持ち 約350枚
  • 重量 478g(バッテリー、SDカード込み)


イマイチなところ

いきなりですみませんが最初にイマイチポイントをつらつらと書いていきます。 致命的なことはありません。些細なことばかりです。


メニューがいちいち最初に戻る

購入してすぐはメニューをいろいろいじくり倒すものだと思います。 そんな時期にとても困る挙動がありました。

セットアップメニューで設定を変えて動作を確認してメニューに戻ると、一番最初の画質設定「画像サイズ」に戻ってしまうんです。毎回。嫌がらせかと思うくらい。

これが一番腹が立ちました 笑

ほんとぶん投げたくなりましたね。なんでこんな仕様にしてるんでしょうか…。


前(後)ダイヤルの必要性に疑問

X100V

ご存知の通りFUJIFILMのカメラはトラディショナル(クラシカル?)な操作体系で絞りとシャッタースピードが独立したダイヤルでコントロールできます。(X-S10とか例外あり)

ISO感度も露出補正も独立したダイヤルがあるので、あんまり前後ダイヤルに使い道がないんですよね。特に撮影中。

まあ、使いやすいとは言いにくいISO感度ダイヤルと露出補正を割り当ててもいいのですが、それも勿体無いような気がするのです。となるとプログラムシフトしか使い道がないという。

再生時は拡大と画像送りで使えますが、ちょっと無駄が多い気もします。

なきゃないで寂しいんですが 笑


フィルムシミュレーションブラケットでRAWまで3枚

任意のフィルムシミュレーションを同時に3種類記録してくれるフィルムシミュレーションブラケットなる機能があります。 FUJIFILMの優れたフィルムシミュレーションを楽しむためにとてもありがたい機能なんですけど、RAWまで3枚記録してくれます。

RAWは1枚でよくね?


見る限り同じRAWのような気がするんですが…もしかしたらなんか違うんですかね。


キャップが使いにくい

スナップ機としてはRICOH GRのような自動レンズバリアにして欲しかったです。


意外とデカイ

RICOH GRと比べられる方も多いかと思います。自分もそうでした。

ただGRと比べるにはちょっと違いすぎるくらい、X100Vにはしっかりとした大きさがあります。

服にもよりますがポケットに入れるのは無理かな。

意外とデカイです。


ドライブボタンは慣れが必要

ドライブモードの切り替えにはドライブボタンを押して選択する必要があります。

連写はもちろん各種ブラケットもここから選択するのですが、動画モードもここに入っています。

他カメラメーカーからすると意外な場所過ぎて、しばらく気がつきませんでした。


手ブレ補正がない

まあ、これはしょうがないところですが、手ブレ補正は欲しかったですね。

GRの大きさでも入ってるんですから、頑張って欲しかったです。


良いところ

さて、ようやく良いポイントですが、ぶっちゃけそんなにありませんw

ただ、カメラとして最も重要なポイントが最高なんで、X100Vは最高なんですよね。


抜群のスタイリング

X100V

何と言ってもこれです。

とにかくかっこいいです。

いやー惚れ惚れしますね。

これは間違いなく眺めながら酒がすすむカメラです。

X100V

ちょっとピークデザインのアンカーリンクスがあまり似合ってませんが、フードやストラップ、サムレストやグリップやケースなど、カスタマイズで楽しむのにももってこいなカメラです。


社外品のフードとサムレストをつけてみる

筆者の場合、実用的なカスタマイズとして、コンパクトでフィルター装着も可能なフードを取付けてみました。

フード

メタル製で質感も高く、なかなかいい感じです。

一応、純正キャップがそのまま付けられますが、ちょっと不安定です。

欠点としてはやはりカメラ全体のサイズが大きくなってしまうとこでしょうか。


サムレスト

あともうひとつ、サムレスト。

これも質感高いです。グリップの安定性が増して非常に良い感じです。


OVF・EVFの切り替えは画期的

FUJIFILM独自の、ハイブリッドファインダー。OVF・EVFの切り替えができるギミックが大変面白いです。

結局最終的にはEVFしか使わなかったりするのは内緒ですがw、OVFで見る光はEVFでは体験できないものですし、確実に画角が把握できて露出も確認できるEVFは便利なものです。

その日の気分に合わせて使い分けるのも楽しいです。


やはり惹かれるフジの色

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銀塩写真の醍醐味といえば、様々な種類の中から好みや目的に合わせてフィルムを選ぶことではなかったでしょうか。

そんなことも、最近では忘れてしまった感覚ではあるのですが、その楽しみを思い出させてくれるフィルムシミュレーションがFUJIFILMのカメラには備わっています。

やはりフィルムメーカーだけあって、他カメラメーカーのカラーモードとは一線を画す、色や描写の良さがあります。

特に筆者が気に入っているのはクラシックネガです。

何を撮ってもなんだかいい感じにおしゃれ写真になってしまうんですよね。

写真のヘタさまでカバーしてくれるような仕上がりです。

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レンズの描写も良い

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開放から非常にシャープです。

それでいてF2の開放で撮るボケはなめらかで心地よい。

レンズ交換式の単焦点レンズでもなかなかお目にかかれないほどよく写ると思います。

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いやぁ、たまんないですね。


まとめ

ぶっちゃけ、カメラのかっこよさと、描写の良さ以外は並程度といったところですがw その2点がカメラとして最も重要なところですので、このカメラは最高というわけです。

眺めて、触って、撮影して、どんどん愛着も湧いて手に馴染んでいくカメラです。

カメラを愛する全ての人に感じていただきたいほどの趣(おもむき)です。

筆者としては初めてのフジフイルムでしたが、これをきっかけに他のフジにも手を出してしまいそうです…😅


作例

最後に作例をつらつらと。

ほんと筆者のような下手な写真でも、なんだかいい感じの色と描写でごまかしてくれる素晴らしいカメラです。

撮れば撮るほどさらに写真が好きになっちゃいますね。

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