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可変NDフィルターの濃度を変えて比較してみた【K&F Concept PR】




今回、K&F Concept より可変NDフィルターを提供いただきましたので、レビューさせていただきたいと思います。

 

当ブログのPR記事について
基本的には商品提供を受けたPR記事と言っても、興味があるのはもちろん自分で購入するつもりのあるものしか記事にしません。また、PR記事と言ってもその他の記事と同じように悪い部分も含めてユーザーメリット最優先にレビューいたします。

 

まずNDフィルターとは

NDフィルターとは減光フィルターとも言いまして、その字の通り、光の量を減らすフィルターです。

意図的にシャッタースピードを長くしたり、明るいときでも絞りを開くときに用います。

 

何に使うの?

 

日中でも明るいレンズの開放で撮影したい場合や、長秒露光で水の流れを滑らかにしたり、人を消したりぼかしたりする場合はNDフィルターが必要となります。

あと、マイクロフォーサーズだと、絞りF8以上で回折現象により画像が甘くなっていきますので、それを回避するために使用することも多々あります。

 

動画撮影にて、映像の滑らかさを保つためシャッタースピードが早くなりすぎないように使用したりします。

 

 

NDフィルターって種類多いよね

このNDフィルターというのは、減光量(濃度)によってND4、8、16、32…400…1000…100000!?なんてものまであり、数字が大きくなるほど光量が減っていきます。

 

重ね付け可能

NDフィルターは重ねてつけることにより、より光の量を減らすことができます。

その計算式は単純に掛け算なのでND4とND8を重ね付けすれば、ND32のフィルター代わりとなります。

ただフィルター枚数が増えれば画質低下の要因になります。

 

フィルター径

丸型のフィルターの場合、レンズ径に合わせたフィルターを購入する必要があります。

なので、フィルターを使いたいレンズが何本もある場合は、そのサイズごとにフィルターが必要となります。

 

ちなみに自分はND16と400を持っています。

 

 

角形フィルター

ホルダーを用いて様々なサイズのレンズで使える角形フィルターなるものもあります。 

丸型フィルターのつけられない 7-14mm F2.8 PROのような出目金レンズ用に欲しいのですが結構お高いです。

 

 

今回、レビューするのは、ND2〜ND400までを可変させて使うことができる丸型のNDフィルターです。

 

セット内容物

ケースは乳白色プラスチックです。

クリーニングクロスが付属します。

 

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前枠が大きい

今回72Φのフィルターを使用しましたが、その前枠は77Φになります。

重ね付けやレンズキャップをしたい場合は注意が必要です。

 

前枠を回転させて調節

減光量はPL(偏光)フィルターのように前枠を回転させて調節します。

目安の印などはないので、絞り優先オートのシャッタースピードの変化量で判断します。

 

 

レンズフードがつけられない

前枠が大きいためにフードが取り付けできません。

前枠を回して減光量をコントロールするためフードがない方が操作はしやすいですが、必要のない光が入らないよう気をつける必要があります。

 

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実写テスト

実際に光量を可変させたものを、焦点距離12mm(35mm換算で24mm) 絞りF5.6、ISO200、ホワイトバランス晴天固定で撮り比べてみました。

 

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減光ムラ

比較を見ていただくとわかる通り、ND32以降右上に影が出始め、濃度をあげるほど影も大きくなります。

このムラに関してはこの画角(換算24mm)でND16までは使用可能かと思います。

被写体や画角によってはND32も使えないことはないかなという感じです。

 

 

変色

色がイエロー(グリーン)被りになります。

ホワイトバランス固定でJPEG撮って出しだと使いづらいです。

ホワイトバランスをオートに設定すれば、ある程度補正してくれるでしょう。

RAWで現像する場合は、ホワイトバランスと色被り補正でカバーできます。

 

 

解像度

左側鉄塔部分と、右下駐車場部分を等倍で切り出し、所有のND16のフィルターと並べてみました。

 

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右下の柵などをみると若干解像が低下していますが、

鉄塔部分の解像は特に問題なく、むしろ良いです。

 

 

 

割り切ればコスパは高い

比較した私がすでに所有していたフィルターは一枚、4〜6千円します。

可変式で日本製のものとなると2万円以上します。

 

上記のような問題点はありますが、ND2〜16、被写体や画角によってはND32くらいまで使え複数枚揃えることを考えると、コスト的にはかなり安くすみます。

 

ムラは可変式の宿命か

可変式のNDフィルターはお高い国産のものでも、光の角度や濃度Maxに近づくほどムラは出やすいようです。

なので、やはり可変式NDフィルターはある程度割り切って使う必要があるようです。

 

 

初めてのNDフィルターをとりあえず試してみたい方や、カジュアルに使われる方や、動画のシャッタースピード調節に使いたい方など、目的に合わせて、今回の比較検証画像を参考にしていただければと思います。

 

 

72mmフィルター 可変式ND2-ND400 +クリーニングクロス