twitterで大流行?!手持ち長秒チャレンジ
オリンパスの OM-D E-M1 markII によるその #手持ち長秒チャレンジ タグをつけた一連の手持ち長秒写真がすごいことになっています。
E-M1 MarkII 手持ちチャレンジ https://t.co/L8plZ5GX9r pic.twitter.com/ebLxb1t0OM
— タケル@沼(物理) (@TKL) 2017年6月26日
何が凄いってその秒数。
最初は1秒超えぐらいから始まったような記憶があるのですが、、2秒3秒も楽に越え、4秒、5秒、お、まだまだいけるんじゃない?、などと言っているうちに禁断の10秒間手持ちで撮る猛者も出てきました。
手持ちチャレンジ3枚分を比較明合成してみたり。うまいこと位置あってくれた pic.twitter.com/01pvjsujTw
— タケル@沼(物理) (@TKL) 2017年6月27日
比較明合成?!
もちろん他のカメラの参加も大歓迎な手持ち長秒チャレンジなはずですが、E-M1 markIIは孤高の別次元に突入しております。
E-M1 MarkII + Planar 1.4/50で #手持ち長秒チャレンジ 絞りが16までしかなくてこれ以上はオーバー。1枚目が6秒、2枚目が4秒です。これやってるといかに自分がSS意識してなかったか痛感します。 pic.twitter.com/gU2xJPWCdY
— タケル@沼(物理) (@TKL) 2017年7月12日
昨晩の10秒チャレンジ、RAWから現像してみました。等倍で見れば小絞りボケや若干の手ブレはあるものの、レタッチなしで使うということもないので十分実用範囲。タグ作りました→ #手持ち長秒チャレンジ pic.twitter.com/GQncZaRh32
— タケル@沼(物理) (@TKL) 2017年7月7日
10秒ですよー10秒。
当然ながら手持ちとは言え、体をどっかに預けてとか肘を何かについたりとかの撮影だと思われます。完全フリーと言うわけにはいかないと思いますが、それにしても10秒とは恐ろしい。
とか何とか言っているうちに、15秒を超える撮影者が出てきました(^^;
もうNDフィルターが必要とかわけのわからないことを言っています。
新宿夜スナップ
— りっぷ (@lip_4) 2017年7月12日
E-M1 mark ii 12-100mm F4 PRO
換算24mm手持ちSS15秒
F22 ISO拡張100
とうとう15秒台に挑戦。この先はNDフィルターないと無理。#手持ち長秒チャレンジ pic.twitter.com/TwLE9jwH85
と言うわけで自分も15秒にチャレンジしてみました。
とりあえず15秒 しんどいわーw しかし家に帰ってみたらブレブレ(^^; そんなことより全然絵になってないwww #手持ち長秒チャレンジ pic.twitter.com/YCNQ93UA5N
— Toshimitsu Fujii (@toshiboo) 2017年7月13日
撮影中何が起こるのか
最初は2秒超えたあたりから、体に違和感を感じます。
たった2秒なのですがとてつもなく長く感じます。
ブラしてはいけないと言う緊張感が逆にブレを誘発します。
4秒あたりから、ファインダーを顔に押し当てて脇をしっかり閉めてと言う手ブレを防ぐ基本フォームが通用しなくなってきます。より緊張ブレが伝わりやすくなります。
ってのもあるんですが、体の揺れがかなり影響してしまうのです。
あと、精神的にかなり辛いです(笑)
あと、オリンパス開発陣によると地軸の影響が?!とか。ネタのようなホントの話です(^^;
なので、どちらかと言うとファインダーは見ずに、むしろ全く別のことを考えている方が手ぶれしにくいです。「あ、そういえば撮影してたんだった。」くらいがちょうどいい。
何の役に立つのか
正直、15秒ぐらいになってくると手持ちとは言え撮影アングルも限られてくるので、どうなの?と言う気もしますが、夜間スナップ撮影では、確実に今まで撮れなかったようなものが撮れてしまいます。撮ろうとすら思わなかったものがスナップとして撮れます。
本当選択肢が広がるというのは撮影の楽しみを倍増させます。
10秒超えは修行
10秒、15秒などと言う長秒はさすがに全くぶれてないと言うのは厳しくて、よし決まったと思っても、拡大してみればちょっと甘い写真になっていることがほとんどです。というか自分の場合は全部そうでした(^^;
しかし15秒で撮影した後、2秒で撮影してみるとほんとあっという間で一瞬に感じます。
もうね、15秒の後の2秒とか一瞬。完全フリーで鼻歌まじりでもキレッキレ。 #手持ち長秒チャレンジ pic.twitter.com/EjVwhA4jPL
— Toshimitsu Fujii (@toshiboo) 2017年7月13日
すると完全直立フリー状態で撮った2秒の手持ち写真でもかなりキレの良い写真になるではありませんか。これは夜間スナップ撮影ではかなり実用的です。
ただ、田舎だとあまり街中で長秒露光が絵になるようなところがないんですよね(^^;
アイデア絞り出さなければ。
2秒なら滝も流して撮れる
ふらっと散歩していて、「お、こんなとこにいい滝あるじゃん」って思った時、三脚がなくても滝の流れをふわっと滑らかに撮影することができます。多分そんなチャンスも田舎ならよくあります(ないない)
というわけで最後は、島根なら県庁所在地の市内からでも手持ちで星が撮れますよ。 #手持ち長秒チャレンジ pic.twitter.com/jbNru0Ly8a
— Toshimitsu Fujii (@toshiboo) 2017年7月13日
手持ちで星
と言うわけでしょうがないので手持ちで星を撮ってみました(笑)
県庁所在地なのにこんなに星が見えるんですね。
気象条件もさほど良くはなかったんですが。
まぁこれこそ意味があるのかどうか疑問に思わなくもないですが。…(^^;
冒頭のタグ考案者タケルさんの記事。都会うらやましいです。
便利神レンズです
超高性能便利ズームレンズ 使用3か月レビュー M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm...|toshiboo's blog