Blogを定期的に書くようになって、はや3年近く経とうとしています。
これまでカメラやレンズをはじめとしたブツ撮りは、キッチンのテーブルの上で無理やり物をどけてスペースを作り、できるだけ背景をぼかして、汚いキッチンが写らないように撮っていました。
↑ すでに物もどかしていない適当さ
少なからずカメラの記事も書くので、以前からこれでいいものなのかと自分でも思っていました。
そしてずるずるとそのまま過ごしていましたが、タケル (id:sfTKL)さんのこの記事の、このエロかっこいいカメラ写真を見て、自分のカメラ写真がウンコにしか見えなくなりました。
というわけで、ソッコーで記事内で紹介されていた撮影ボックスとLEDライトをポチりました。
箱デカイ
何が届いたかと思って、びっくりしましたが、箱が異様にデカイです。
開けてみるとこんなもんですが。
LEDライト
160個のLEDが搭載された、ビデオ用のLEDライトです。
無段階で光量調整ができ、ディフューザーと3200Kのカラーフィルターも兼ねたディフューザーが付属しています。
単三6本使用
LEDとはいえかなりの光量ですので結構大食いです。
エネループのような充電池があったほうがいいですね。
6本というのは普通の4本充電器では運用しにくいですが😅
あとパナソニックのD16というバッテリーを流用できるようで、アダプターが付属しています。
ボタンを押すと電池残量を確認できます。
スイッチ兼 光量調整ダイヤル
ミニ三脚に設置
アクセサリーシューに取り付けられる形状になっていますが、クリップオンストロボに付属しているような簡易スタンドは付属していません。
三脚用のネジ穴があります。
角度も調整できるようになりますので、ミニ三脚のようなものに設置するといいです。
撮影ボックス
背景用の布が白、黒、青、赤の4色付属しています。
折りたたんであるので折り目がしっかりついています。
アイロンかけても大丈夫かどうかはわかりません。アイロンあったっけかなー(^^;
ベロアというかなんていうのかわかりませんが、起毛素材です。
ホコリを取ろうと思って、ガムテを使ったらめっちゃ毛が抜けました。弱粘着のコロコロとかあるといいかもしれません。
組み立て
白いディフーザー部分を壁と屋根にしてマジックテープでくっつけて組み立てます。
非常に簡単ですが、最初折りたたまれている部分に気づかなくて、小一時間悩みました。
屋根の部分が梱包されてないのか思いました😅
白い天井部分が折りたたまれて重なっています。
開いてマジックテープで右側の壁部分にくっつけます。
大は小を兼ねると思い50cmを購入しましたが、組み立てると結構デカイです。
とはいえ、収納はたたんでしまえば薄っぺらいものですし、設置時も、適当に物をどければ散らかっていても写らないので問題はなさそうです。
奥側の上部にマジックテープがついてますので背景布をくっつけて垂らします。
ホコリが強敵
まあ、黒い被写体に黒い背景でライト当てて撮るといやでもホコリが目についてしまいますね。
いくらブロアーで吹いてもホコリがどっかに写ってしまいます😅
自分はエアーダスターで飛ばしましたが、風圧が強すぎてレンズ内にホコリを追いやってしまう可能性もあるので、おすすめしません。
とりあえずiPhoneで撮影してみた
影になる部分にも少し階調を持たせるために、ディフューザーのケースをレフ代わりに立てました。
iPhone7 Plusの望遠側のレンズで撮影してみました。
なかなか、タケルさんのような、エロかっこいいレンズの写り込みは再現できませんでしたが、iPhoneでも雰囲気あるカメラポルノが撮れたと思います。
光の角度や高さ、レフ代わりに置いたディフューザーケースの位置によって被写体が表情を変えていくので、この撮影だけでも結構楽しめます。
少しライトを後ろ側に移動すると、なんともマットな質感になっていきます。
左側の造形は全くわかんなくなっちゃいましたが。
やはり、サブライトとしてLEDライトはもう1灯あると、もっと表現が楽しめるだろうなと思いました。
となるとトップライトも…😅
次回からの当ブログでのブツ撮り写真がパワーアップするはずです!乞うご期待w