Blogのブツ撮り用に購入して、ちょくちょく活躍するようになった、撮影ボックスとLEDライトですが、どうしてもライト一灯だと光の加減というか影が出やすくなってしまうこともあり、もう一灯追加することにしました。
ちなみに現在使用しているのは、上記の過去記事にもありますが、こちらです。
この撮影ボックスはコンパクト簡単に折りたためて収納性も良いですし、広げれば50cmとそれなりの大きさがあるので、カメラ周りのグッズでしたらたいがいのものは撮影することができます。
LEDライトの電池
LEDライトも充分な光量があり、とても良いのですが、単三電池6本使用ということで、意外と運用がめんどくさかったです。
充電池のへたりもあるのですが、意外と早く電池切れが起きてしまい、6本という中途半端な数で充電もしにくかったです。
汎用互換バッテリーで運用してみる
もう一灯追加するとなると、計12本の電池ということで、これまたさすがに現実的ではないなと思いました。
このNEEWERのLEDライトは汎用バッテリーもそのまま使用できるので、追加の一灯を互換バッテリー駆動専用のものにしてみました。
そして、汎用バッテリーを3本同時に充電できるセットも購入しました。
ビデオライトのバッテリーはSony NP-F互換が多いらしい
この手のLEDライトはSony NP-Fという型番のバッテリーと互換性があるものが多いようです。
NP-Fにも容量別にNP-F550/F570/F770/F960/F970とありますが、それぞれ容量が大きくなるにつれバッテリーの厚みも増していきます。
今回はたまたま3個セットで3個同時充電ができる充電器付きのものが安かったので、NP-F550互換のものにしました。
7.4V/3000mAhになります。
かなり満足
大した説明がいるようなものでもないので、結論から書いてサクッと写真を並べます。
かなり快適になりました。
1灯でも6本ですから、自然放電などでバッテリーが切れていたら、予備がなかったりしていましたので、その心配はありません。
容量3000mAhということですぐバッテリー切れになるかと心配しましたが、このようにスチルで商品撮影するくらいなら、一回の撮影(15〜30分くらい?)の間つけっぱなしでかれこれ5回くらい撮影していますがまだ最初の一回しか充電していません。
今まで使っていたエネループのようなニッケル水素の充電池だと2〜3回で切れていました。当然電池もへたっているのですが。
これまで以上に気楽に充電できることを考えると、ブツ撮りなら一番小さなタイプで十分かなと思います。
ただ連続駆動時間は測ってないので、動画撮影などで運用する場合は十分かどうかわかりません。 計算上は22.2Whのバッテリーで最大出力8.5W(ただし製品背面には12W)のライトなので2.6時間程度は動かせるようです。(あってる?)
↑ NEEWERのCN-160にもそのままバッテリーが使える
LEDライトは軽くて光量十分
最初に買ったNEEWERが660ルーメンだったのですが、今回のLEDライトは950ルーメンです。
ブツ撮りの至近距離で最大光量を使うことはなさそうです(^^;
↑ 寒色と暖色のLEDが交互に並んでいます
色温度を調節するのに背面の左右のダイアルで寒色と暖色のLED光量をコントロールできます。
カメラのアクセサリーシューに取り付けできるような可動式の自由雲台のようなマウントが付属します。
何と言っても軽量
これが互換バッテリーと合わせても256gしかありません。
なんとキリの良い数字でしょうw
これならアクセサリーシューにつけて撮影するのも軽くて楽でしょうね。
ちなみにNEEWERのやつは互換バッテリーとの組み合わせで362gでした。
ついでに買ったもの
激安ミニ三脚
送料込みで180円くらいで出ているゴリラポッド風ミニ三脚。 自分が買ったショップは海外からの発送でしたが、海外からの送料込みってどこで利益が出てるのかわかりません。
ゆるい関節があることが多いみたいなので、そのゆるい関節部分は接着剤で固定してしまうといいです。
スマホホルダーまでついています。
PVC背景紙
紙(布)というよりはプラスチックのような素材です。 幅が60cmですので、カットして、撮影ボックス奥の上部にクリップで留めて使っています。
もともと自分の買った撮影ボックスには4色の背景布が付属していますが、折り目がビシッとついてしまっていて、アイロンでもかければ良いのでしょうが、めんどくさいので買ってしまいました。
表裏で、つや消し面と光沢面を使い分けられてなかなか良いです。
↑ この時はまだ1灯(^^;
という感じで、影をコントロールするために最低2つのLEDライトを使うことを考えれば、現実的には互換バッテリーが必要でした。
使ってみると単三電池に比べてかなり快適ですので、最初っから互換バッテリーでの運用がオススメです。