toshiboo's camera

カメラでハッピーライフ!

格安!汎用L型ブラケットを買ってみた

L型ブラケット(L型クイックリリースプレート)の機種ごとの専用品って結構高いですよね〜

キヤノンやニコンなら専用品でも中華製の格安品が揃っていますが、オリンパスともなるとほとんどなくて、E-M1 markIIなんか、超高級品のRRS(リアリーライトスタッフ)しかありません(^^; お値段33,000円弱です…



そもそもL型ブラケットが必要か

自分も最初はそう思っていましたし、実際EOS 6D やE-M1 markIIで使う分には望遠でもない限りそれほど気になっていませんでした。

しかしD800Eとシグマの24-105F4にしてからは、さすがにこの雲台の首を寝かせた状態では重量バランス的にかなり不安になりました。

転倒の危険性もありますし、クイックリリースからの脱落もありそうです。

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↓ このようにカメラを縦位置にして真上に乗せれないとヤバいと感じた次第です。

首を寝かせて使うと動かせる自由度も減りますしね。

使い勝手もよくなるはずです。

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ニコンなら中華製もあるが

一眼カメラ界で大きなシェアを持つキヤノンやニコンでしたら、機種ごとの中華製L型ブラケットがあると書きましたが、それでも5,000円程度します。

いや、RRSやKIRKなんかに比べると、はるかに安いんですけどね。

自分も最初はそれを買おうと思っていました。


↓ SONYα7 II用とかだと専用設計で1,798円(20180501現在)であるんですけどねー。


汎用のL型ブラケットがめちゃくちゃ安い

で、しょうがないので5,000円くらいのを購入しようとしてAmazonに行ってみると、なにやらどのカメラにでも使えそうな汎用L型ブラケットが1,000円ちょいであるじゃないですか!


自分の用途からすると

自分の場合は、滝や星以外では滅多に三脚を使わないです。

あとは風景でハイレゾや長秒露光したい場合くらいでしょうか。

あれ?意外と使ってますねw


普段は手持ちで、縦位置グリップも使うのでL型プレートを買ってもつけっぱなしにするつもりはありません。

純粋に縦位置で三脚に立てる用途だけなので、こんなので十分かなと思いポチってみました。

コネクター類の干渉が気になるところでしょうが、自分の場合はテザー撮影などもすることもないでしょうし、幸いD800EもE-M1 markIIもレリーズの端子は前面や右側なので問題ないでしょう。

若干、またいつもの安物買いの銭失いかという気もしなくはないですが😅、まぁ1,000円ですからね。使えればラッキーくらいで。



外観レビュー

三脚穴取り付けネジが大きくスライドすることによって、カメラを選ばず取り付け可能となっております。

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もちろんアルカスイス互換の溝が縦横に切ってあります。

幅は37.5〜38mmで、所有するSiruiの雲台に問題なくがっちり設置可能です。

縦も横も落下防止用のネジがついています。

L型の部分は一体成型ではなく、ビスで止まっていますが、がたつく感じはありません。

ボディ底面との接触部分にはゴムが貼ってあります。

サイド面も自分で貼る必要はありますがゴムが付属しています。


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三脚穴のネジも切ってありますので、さらに何かを(に)取り付け可能です。

底部右側になる部分にストラップが取り付けられそうなスリットもあります。


取り付けネジは、手まわし用の取っ手があります。

締め付けはコインかマイナスドライバーが使えます。六角レンチ用の穴は開いていません。

しっかり取り付けるなら太めのマイナスドライパーが良いでしょう。


D800Eに取り付けてみた

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もちろん専用設計のような一体感はありません。

サイドのプレートをボディにくっつけて取り付けてみました。 サイドのアクセサリーポートは塞がってしまいますが、バッテリーの蓋は問題なく開閉でき、安定しています。


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サイドの蓋を開けて各ポートにアクセスしたければ、離して取り付ければ利用可能です。


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ただケーブル類のコネクタ部分の大きさによっては斜めに取り付けないと干渉する可能性はあります。


E-M1 markIIに取り付けてみた

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E-M1 markIIの場合は三脚穴がレンズよりにあるため、プレートが前方に飛び出るような格好になってしまいます。


前方に飛び出ているため、左手グリップのようになります。

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両手グリップでまさかの安定感も?!(笑)


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バリアングル液晶の開閉に支障はありません。 唯一、液晶を水平状態にした時に180度真横には開かなくなるくらいでしょうか。


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残念ながらバッテリーの蓋は開かなくなります。

バッテリーの蓋を開くようにするには、ここまで離さないといけません。 ただでさえボディとの接触面が少ないので不安定になります。

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アクセサリーポートは完全にふさがってしまいます。

他のクイックシューがない時、どうしても使いたい場合はプレートを離して取り付けるか、ボディに対して斜めに取り付ければ使えないこともないですが。



というわけで、さすがに一体感はないですし、ボディのプロテクター的な役割はあまり期待できませんが、単純に縦位置用のクイックシューとしては十分かなという感じです。

そりゃー、ボディにぴったりフィットしてRRSとかロゴが書いてあったら、それだけでちょっとウキウキしそうですけどね😅


↓ 今回購入した汎用L型ブラケット


↓ SUNWAYFOTO D800(e)専用L型ブラケット


↓ RRS製のE-M1 markII L型プレート  グリップ下までカバーしてくれて握りやすいらしいです…いいなぁ