Macの写真アプリ(Photos、写真App)が遅すぎるので、どうにかならないか悩んでいましたが結局外付けSSDを購入してライブラリを移動させました。
Macの写真アプリが遅すぎる
もうほんと、とてつもなく遅いです。
起動してから数分間レインボーカーソルが回ってなんの反応もしません。
触れるようになってからも、ずっとカリカリHDDが回っていて、再び触れなくなります。
ライブラリを再構築しても変わりません。
ライブラリ内で何かプレビューの作成とか画像の検索用処理なんかが行われているのかもと思い、起動させたまま数日間ほっといたりもしましたが、全くダメでした😂
それもこれも、15万枚の写真が入ったライブラリを外付けHDDに入れているからってのが大きいんでしょうが、それにしても遅すぎます。
ライブラリの分割は?
そもそもiMac2019のcorei9ですら動きが緩慢な写真アプリを無理して使いたい訳ではなかったのですが、iPhotoやApertureから引き継がれた15万枚もの写真と3千本のビデオのライブラリ、そしてフォトストリームや共有アルバムの利便性がありやめるにやめられない状況でした。
多分ライブラリを分割すれば、動きは多少軽くなるとは思うのですが、スマートにライブラリを分割する方法が見当たりません。
書き出して新しいライブラリに読み込み元のライブラリから消すという手順になりそうですが、アルバムやフォルダーの階層が保てない(?)感じで、この枚数をこの手順でこなせる自信がなかったのでライブラリ分割は諦めました。
ちなみにライブラリのサイズは640GBばかし。
というわけで外付けSSDもそこそこ安くなっていることもあり、ライブラリを丸々移動させることにしました。
ちなみに1GBくらいの別ライブラリもあって、それはサクサク動くんで、やはりライブラリが巨大すぎるせいというのは間違いなさそうです😅
買った1.9TB SSD
SSDも安くなりましたね。今回の問題に対処するだけなら1TBでもよかったのですが、後々どうせ必要になりそうなんで1.9TBをチョイスしました。
規格外で誤った接続ができてしまうとお馴染みのUSB-C to USB-Aアダプターですが、この付属ケーブル専用として切り欠きが入っています。
おおよそ名刺サイズで、めちゃくちゃコンパクトです。
USB 3.2(Gen 2)に対応し、MIL-STD準拠 耐衝撃&耐振動となっております。
2分30秒が2秒に短縮
序盤は640GBの移動に約2日とか表示されていましたが、寝て起きたら終わっていました。よかった😅
一応比較として、HDDに保存していた以前の状態で、起動してから表示されている画像をダブルクリックして拡大表示されるまで、約2分30秒かかりました。ちなみにアプリ終了直後に再起動させたのでこれでもかなり早い方です💦
SSDにコピーしたライブラリを開いて同じような操作を行ったところ2秒で開いてしまいました😭
何年も開いていなかったアルバムもサクサク開きます!
たまにちょっと引っかかるくらいの動きはありますが、今までのはなんだったのだろうと言うくらい超絶サクサク動きます。
2分30秒が2秒ですから75倍速!となるわけですが、実際HDDの時は引っかかり始めると数十分レインボーカーソルが回りっぱなしなんてことはざらにありましたので、数字では表せないくらい感動の違いがあります。
一瞬で思い出が蘇る!
20年以上の歴史が詰まったライブラリなのですが、今まで昔の写真を見るなんてことはありませんでした。
そもそも、あまり昔の写真を見て思い出に浸るのは好きではなかったのですが、ここまでサクサク動くとつい動作確認も含めて見てしまって、浸ってしまいます😅。
完全に忘れていた思い出なんかも出てきて、すごいいいなぁって思っちゃいました。
まあ中には思い出したくないものも出てくるのですが💦 ここまでサクサク動くならこの際バッサリ整理しようかなとも思います!