(2020年4月の記事です。参考価格などこの時点のものです。)
所得制限なし、国民1人あたり10万円を給付することが決まりました😋
収入が減った分の助けになることはもちろんですが、停滞した経済を使って回すこともこの10万円の役割の一つです。
余力がある人は生活必需品以外のものを買えばさらに経済が回ります!
というわけで、筆者が購入して超満足度が高かったものを中心に10万円前後で買えるマイクロフォーサーズのカメラ&レンズを紹介したいと思います。(中古価格も含みます)
マイクロフォーサーズだと10万円でレンズもボディもハイエンドが狙えるのでめっちゃワクワクしますよ!
10万円で買えるレンズ
LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.
- 中古参考価格 約9万5,000円
- 新品参考価格 約12万8,000円
- フィルター径 67mm
- 最小絞り F16
- 最短撮影距離 0.5m
- 絞り羽枚数 9枚
- 重さ 425g
- 光学手ブレ補正
まず1番に紹介したいレンズがNOCTICRONになります。
「濃く、艶やかで深い」
最初に撮った写真を取り込んでみてこう感じました。
開放では周辺減光もありますしフレアなんかも出るシーンはあるのですが 全てがきちんと味になっている、わざと狙った隙と思わせます。 とても楽しめる味わい深いレンズです。
マイクロフォーサーズオーナーならぜひ手にされてはいかがでしょうか。
M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
- 中古参考価格 約9万3,000円
- 新品参考価格 約14万3,000円
- フィルター径 62mm
- 最小絞り F16
- 最短撮影距離 0.3m
- 絞り羽枚数 9枚
- 重さ 410g
端正で先ほどのNOCTICRONに比べると隙のない 優等生なレンズです。
比較的あっさり目でありながらとても質感のある描写です。
特筆すべきはボケの滑らかさ。
コンパクトさと50mm(35mm換算)の使いやすい焦点距離もあって 非常に持ち出し機会の多いレンズです。
ファミリーボートレートやスナップでは85mm(35mm換算)よりも使いやすい距離感です。 ボケの美しさも相まってとても出番が多いです。
M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
- 中古参考価格 約9万7,000円
- 新品参考価格 約14万円
- フィルター径 --
- 最小絞り F22
- 最短撮影距離 0.2m
- 絞り羽枚数 7枚
- 重さ 534g
超広角レンズがこれほどまで解像するとは驚きでした。
マイクロフォーサーズで風景を撮るならこのレンズは欠かせません。
F2.8の明るさと収差の少なさで、星を撮るのにも最適なレンズです。
出目金レンズで迷光が入りやすくゴーストが出やすいですが、コンパクトなゴーストですので扱いやすいです。
星と風景ならこのレンズを持っていけば間違いない。そんな信頼できる一本です。
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
- 中古参考価格 約9万4,000円
- 新品参考価格 約15万8,000円
- フィルター径 72mm
- 最小絞り F22
- 最短撮影距離 0.7m
- 絞り羽枚数 9枚
- 重さ 760g
テレコンバーターなしの中古ならギリギリ10万円に入ってくるレンズです。
解像力もさることながら、コンパクトさと使いやすさが際立つレンズです。
瞬時にMFに切り替えられるフォーカスクラッチや、一捻りで繰り出せる格納式レンズフードの使い勝手が素晴らしいです。
35mm換算80-300mmのF2.8がこの大きさで使えるのも、マイクロフォーサーズ冥利に尽きると言えるでしょう。
追加予算とはなりますが、テレコンバーターMC-14、MC-20を使えば野鳥撮影もこなせる超望遠レンズとなります。特に2倍のMC-20は望遠端が600mm(35mm換算)にもなって全く別のレンズへと生まれ変わります。
F2.8の明るさがあるのでライブ撮影でもとても重宝します。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
- 中古参考価格 約9万8,000円
- 新品参考価格 約15万4,000円
- フィルター径 72mm
- 最小絞り F22
- 最短撮影距離 0.15m
- 絞り羽枚数 7枚
- 重さ 561g
- 光学手ブレ補正
もはや説明の必要もない超便利ズームにして全域で素晴らしい描写を見せる、まさに神レンズです。
手ブレ補正も恐ろしいほど効き、レンズ内補正のみとなるパナソニックボディでも最高の性能を発揮してくれます。
いくら考えても、有能すぎてつまらないと言う欠点しか思いつきません。
筆者が欲しいレンズ!
LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S.
- 中古参考価格 約11万5,000円
- 新品参考価格 約16万5,000円
- フィルター径 72mm
- 最小絞り F22
- 最短撮影距離 1.3m
- 絞り羽枚数 9枚
- 重さ 985g
- 光学手ブレ補正
すみません10万超えちゃいました😅
何と言っても800mm(35mm換算)まで使えるレンズがこの大きさ。1kg以下ですよ。
そして作例を見る限りとはなりますが、きちんとパナライカの雰囲気を写し出してくれています。
ただ、筆者はLEICA DG ELMARIT 200mm F2.8 POWER O.I.S.を所有してしまっているため コンパクトさだけではなかなか手が出しづらいところです。
M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
- 中古参考価格 約4万9,000円
- 新品参考価格 約6万7,000円
- フィルター径 58mm
- 最小絞り F22
- 最短撮影距離 0.84m
- 絞り羽枚数 9枚
- 重さ 305g
なぜかまだ入手していない、マイクロフォーサーズ神レンズの一つM.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8です。
なんか、今まで10万円のレンズばかり見てきたんで、とても安く感じてしまいます。
買っちゃいそう😅
フォクトレンダー NOKTON 60mm F0.95
- 新品参考価格 約13万3,000円
- フィルター径 77mm
- 最小絞り F16
- 最短撮影距離 0.34m
- 絞り羽枚数 10枚
- 重さ 860g
まだ発売前(2020年4月24日発売)な上、10万円を超えてしまうのですが期待のレンズです。
オフィシャルの作例を見ると本当にF0.95の開放?!と思ってしまうほどの写りです。
ちょっとだけボケが気になったり、ISO8000まで上げて1/3200で撮る必要があるのかわからない作例だったりしますので、 実際のところは発売されてからのお楽しみですが、非常に気になるレンズです。
10万円で買えるカメラ
【2022年5月追記】
2022年5月時点ですとOM-D E-M1 markIIIや E-M1X なんかも10万円圏内に入ってきます!
もうカメラに関してはこの2機種のどちらか持っていなければ、この10万円を機に買ってしまって良いかと思います。
OM-D E-M1 markII
- 中古参考価格 約7万8,000円
- 新品参考価格 約10万7,000円(価格コム最安値)
markIIIが出てしまったために急激に値下がりしました。 価格コム最安値なら新品でこの価格です。
とはいえ、その中身は最新世代に全く見劣りしないものです。
筆者にカメラの無限の楽しみを教えてくれた機種でもあります。
LUMIX G9 PRO
- 中古参考価格 約9万7,000円
- 新品参考価格 約11万2,000円(価格コム最安値)
こちらはパナソニックのスチルフラッグシップ機です。
E-M1 markIIとほぼ同等性能ながら、いろんな部分が少しだけ性能が良いことや 操作性の高さを感じたので E-M1 markII から乗り換えたカメラです。
こんないいカメラがこんな値段で買えるのってほんとおかしいくらいです😅
まとめ
いかがでしたでしょうか。 マイクロフォーサーズだと中古まで視野に入れればめちゃくちゃ良いレンズやボディが狙えてしまいます。
フルサイズ機だとなかなかこうは行かないですよね😅
撮影にも行けなくて、カメラのことなんて考えてられないよー😩なんて思われるかもしれませんが、自宅でゆっくり撮影を夢見ながら、最高の質感を備えた高級レンズを愛でてお酒を飲むのも一考の価値がありますよ!(笑)
せっかくの10万円、しっかり使って経済を回して自分もハッピーになりましょう〜!
あ、このブログを最後まで読むような人はこの時点で10万円を使って、実際に支給されたらさらに10万円を使いましょうね!😉