【2020年8月更新】
島根県は安来市の白鳥ロード近辺に白鳥を撮りに行きました。(2019年1月)
昨年も同じ頃に撮りに行きましたが、寒さは雲泥の差。今年はあったかくて楽でした😃
普段ほとんど引きこもりの自分でも、撮影すると楽しくて立て続けに2回も行ってしまいました。
白鳥の飛ぶ時間
前年はめっちゃ寒い中、日の出前に行き数時間凍える思いをしていましたが、今年はわかっています。
白鳥が飛び始めるのはだいたい10時以降です。
家からは車で1時間ほどですので、ゆっくり起きても間に合います。
ただ、光の具合はもちろん早い時間の方が美しいですけどね😅
昨年の朝焼け。美しかった…
持って行ったのは
前年の機材はオリンパスE-M1 markIIとM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO、テレコンMC-14でした。
そして更に白鳥に迫った画を撮りたかったのでその後、M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROを購入したわけですが、時すでに遅し。白鳥は帰ってしまっていました。シベリアに帰るんかな?
それで、再び冬を迎えるわけですが、その間パナソニックLUMIX G9 PROをメイン機としLEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8を入手したため、今度はED 300mm F4.0 IS PROが帰ってしまいました。巨大防湿庫に帰ったのかな?
というわけで白鳥を撮るために買ったはずのED 300mm F4.0 IS PRO で一度も白鳥を撮ることはなかったわけです。
白鳥がうじゃうじゃ
今回はもちろんLUMIX G9 PROにLEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8に1.4×テレコンと2.0×テレコンDMW-TC20 を持って行きました。
AF追従
その今回の組み合わせで2日通って撮影したわけですが、まあめっちゃAF合焦しますわ。 帰ってMacに取り込んで驚きました。
横に飛ぶ白鳥はもちろん、手前に飛んでくる複数の白鳥もほとんどのコマでピントが合っていました。
いろいろ条件は違いますが、昨年のE-M1 markIIの時に比べて歩留まりの高さは見違えるほどでした。
以前G9 PROとE-M1 markIIのAF追従比較テストした時はほとんど差がないと思いましたが。
そのテスト後に入手したLEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8 がすごいのか、はたまた自分の腕が上がったのか(笑)わかりませんが、ほんと今回の撮影ではとても合焦率が高かったです。
G9 PRO vs E-M1 markII AF追従性能比較テスト - toshiboo's camera
設定は
基本カスタムAFエリアのデフォルトの状態でAFC、シャッタースピード優先のメカシャッター連写(AF追従秒間9コマ)でした。
三脚も一脚も使わずずっと手持ちでした。
メカシャッターにしたのは、流し撮りのローリングシャッター現象のこともありましたが、電子シャッターの秒間20コマでは撮れすぎてセレクトが嫌になるからです😅
昨年はE-M1 markIIで4400枚くらい撮ってしにました…今年は抑えたつもりでも一日1600枚くらいでしたね。
G9 PROは連写速度がカスタムできなくてちょっと困ります。まぁ白鳥なら結果9コマで十分だったと思います。
今考えれば、せっかく自由にできるカスタムAFエリアをもっと工夫すれば良かったかなと思いますが結果としてはデフォルトでもとても良かったです。
AF追従感度もデフォルトのままでしたがなんの問題もなく丁度良かったです。
流し撮りの時は手ぶれ補正を縦方向のみにしましたが、確かにこの効果は高かったと思います。
E-M1 markIIの時は手ぶれ補正オートで自動に流し撮りモードに切り替えてくれましたが、それよりも適切に動作してくれているように感じました。
流し撮りは1/20秒を目指したかったのですが、チャレンジしようと思った2日目が割と天気が良くて、NDフィルターを持ってなかったこともあり撮れませんでした。
初日は曇り空だったので1/60〜80秒くらいで撮ってました。にしてもむずいのに1/20秒って…。
バッテリー持ち
この白鳥撮影時気になったのが、G9 PROのバッテリー持ちです。
3時間くらいで1600枚撮って、バッテリー1本と半分を消費しました。
まあ、EVF120fpsでほぼ半押し状態だったこともありますが、バッテリー持ちはちょっと物足りないです。
画も美しい
LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8の解像やらなんやらはこれまたテストでも良かったですし、価格からしてよくないわけがない(と思わないとやってられない(笑))のですが、これまたなかなか色気のある画作りというか色というか、パナライカ単焦点の深いのに派手すぎない濃厚な描写がこのレンズにもありました。
天候も微妙でしたし、自分の腕不足で成果には繋がっていないのが悲しいところではありますが😭
気になるボケ
白鳥を撮った話というよりレンズのレビューみたいになってしまっていますが(笑)
現像していて一つだけ気になる描写がありました。
なんじゃこりゃ。テレコンのせい? pic.twitter.com/8ldwUNnsuO
— toshiboo⛅ (@toshiboo) 2019年2月11日
すごく遠くの背景の小さな水面の反射を拡大したんですが、なんだか妙な模様というか…二線ボケというかリングボケというかさらにちょっと乱れてたり。
等倍表示しなければ気にもならないくらいの大きさの玉ボケだけに出ています。
光源の具合だとは思うのですがこんなもんですっけ? テレコンのせいなのかなぁ?
今後気をつけて機会があれば検証したいと思います。
また来年
この記事を書き終えてアップする頃にはもう白鳥が帰る時期だと思います。
重い腰を持ち上げてこうやって現像していると、また撮影しに行きたくなって、まだ間に合うかな?!とは思うのですが、山陰はここ最近週末ずっと雨です😭
雪でも降れば画的にいいのですが、今年はほとんど降らないうちに春を迎えそうです😅
来年も、このカメラとレンズで撮影できるかなぁ〜(いろんな意味でそう願いたい)
首輪をつけた白鳥も。発信機?
#004 マイクロフォーサーズ神レンズvol.3 LEICA DG ELMARIT 200mm F2.8 POWER O.I.S.