toshiboo's camera

カメラでハッピーライフ!

刺激的なカメラでいろいろチャレンジできた2017年を写真でふりかえる

2017年もありがとうございました。

「も」とか書いてますが、2017年7月からスタートした当ブログ。

メインブログから分離し、今回新たにカメラ・写真系ブログとして一から始めたのですが、たくさんの方に来ていただき、不定期ながら更新を楽しく続けることができました。

本当にありがとうございました。

 

 

そしてあけましておめでとうございます

年が明けてからご覧いただいた皆様、あけましておめでとうございます(笑)本年もよろしくお願いします🙇

   

 

変革の2017

2017年、自分のカメラ遍歴としては何度書いたかわかりませんが、キヤノンEOS 6DからオリンパスE-M1 markIIへシステムごと移行した変革の年でもありました。 

 

そして、高性能に任せて撮影しやすいシーンも増え、いろいろな被写体にチャレンジした一年でもありました。

 

なんと数えてみたら、未現像フォルダが67個もありました😅

半分くらいお写ん歩だと思うのですが、少なくともそれ以上に現像もしているはずなので…そんなに撮ったんですね(現像する気はしない…)

 

自分にとっての撮影とは

自分にとって撮影とは、感受性を刺激して感性を高める行為の一つだと実感しています。

デザイナーという職業柄、感受性が弱くなるといろいろ、支障をきたすんですよね。

美しいものを美しい、かっこいいものをかっこいい、面白いものを面白い。そんな純粋に感じる心が必要なんですが、これが、意外と簡単に気持ちの疲れに比例してすり減っちゃうんです。

 

そういう時カメラを持って何気ない被写体の、美しい角度、かっこいい箇所、面白いシチュエーションなどをあれやこれやと探って写真に収めるという行為は、感受性を高めるのにもってこいなんです。

 

 

というわけで、ライフワークとして欠かせないものとなったカメラですが、写真をベースに1年を振り返ってみたいと思います。

 

 

なお先ほどの未現像フォルダの出来事はなかったことにします😅

 

 

2017年 印象に残った写真たち 

 

絶景のシルエット

掛戸松島

 

Canon EOS 6D EF24-70mm f/4L IS USM ƒ/5.6 29.0 mm 1/180 100

島根県は夕日の美しい名所に恵まれています。ここもその一つ。

 

 

 

通勤途中の青い池

青い池

 

GR  ƒ/2.8 18.3 mm 1/180 100

通勤途中以前から気になっていた青い貯水池が雪化粧していたのでスナップ。

 

まるで美瑛町の青い池のように現像レタッチするLightroomとPhotoshop 14の手順

 

 

静粛に包まれた神秘的な美保神社

美保神社

 

GR  ƒ/2.8 18.3 mm 1/60 140

息子の受験のため音楽の神様にお参り。ご利益ありましたので、該当する方はぜひ。

こういうGRの描写ほんと好き。

 

 

 

初めてのウメジロー

ウメジロー

 

E-M1MarkII M.40-150mm F2.8 + MC-14 ƒ/4.0 210.0 mm 1/3000 400

E-M1 markIIに移行してのほぼ1stショット

カメラの性能により羽ばたくショットすら簡単に撮れてしまったことと、羽毛の描写に感動しました。

 

 

 

皇居のスズメ

スズメ

 

E-M1MarkII M.12-100mm F4.0 ƒ/4.0 100.0 mm 1/3000 200

 

E-M1 markIIに移行して最初の遠征は23年ぶりの東京。
スズメの巣なのか?うじゃうじゃ集まってきました。

よりたくさん集まってくるまでじっくり待って、E-M1 markIIのプロキャプチャーで羽を広げているショットも難なくスナップ。

この木の割れ目の中には何があるのでしょうか?。とても興味深い一枚になりました。

 

東京スナップ レビュー 最高の旅行スナップカメラ E-M1markII

 

 

テールランプの桜に家路を辿る

桜

 

E-M1MarkII M.12-100mm F4.0 ƒ/4.0 12.0 mm 3 400

フレーム外右側に止まった車のテールランプに染まった桜と、家路を辿る人と車。

スナップといえどもこのタイミングをじっくり待って撮影できたことと、まさか手持ち3秒で撮れるとも思っていなくびっくりしたので、今年一番印象深い写真です。

 

 

ハイレゾ水簾

瀧

 

E-M1MarkII M.12-100mm F4.0 ƒ/8.0 12.0 mm 2 200

水簾(すいれん)は語呂合わせのため、滝と同意。

ハイレゾショット(E-M1 markII機能。センサーずらしで8千万画素撮影)

落水の繊細さ、岩の表情、艶っぽさ。ハイレゾならではの描写が、縦位置二分割構図に収まりました。

 

 

 

見たこともないたんぽぽ

たんぽぽ

 

E-M1MarkII M.30mm F3.5 Macro ƒ/6.3 30.0 mm 1/250 200

格安マクロレンズの描写に驚きました。そして2.5倍(35mm換算)という驚異の倍率で、見たこともない世界を撮ることができました。

 

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ハイレゾ大山

大山

 

E-M1MarkII M.12-100mm F4.0 ƒ/8.0 100.0 mm 1/30 64

雪の残る大山(だいせん)南壁をハイレゾショットで収めてみました。

拡大すると、それぞれの斜面の雪の流れや質感まで見ることができます。

鍵掛峠の駐車場から200mm(35mm換算)でここまで接近して撮れるので、登山のできない自分でも山々の美しさに触れることができます。

 

 

 

手持ちで星空とライトアップ

星空とライトアップ

 

E-M1MarkII M.7-14mm F2.8 ƒ/2.8 7.0 mm 4 400

どうしても撮らされている感が強くなってしまうライトアップやイルミネーションの類ですが、これもどうにかアイデアを探って行くと感受性が刺激されて楽しいです。

揺れる橋の上から4秒手持ちで、星空とライトアップを収めました。E-M1 markIIじゃなかったら撮れなかった(撮ろうともしなかった)写真かもしれません。

 

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断崖HDR

崖

 

E-M1MarkII M.12-100mm F4.0 ƒ/8.0 12.0 mm 1/100 200

この断崖のゴツゴツした表情を強調したくてHDR処理を施しました。

もともとあまりHDRは好きじゃないのですが、このショットはなかなか絶望感をも感じさせる岩の荒々しさが細くシャープに表現できました。

左の人はあえて残しましたが消したほうがよかったですかね(^^;

来年は高波が来ているような日本海らしく荒々しい写真を撮りたいです。

 

 

 

雲から湧き出る大山

大山

 

E-M1MarkII M.12-100mm F4.0 ƒ/8.0 44.0 mm 1/250 200

山陰カメクラフレンズとワイワイみんなで撮影しました。

ダイヤモンド大山を狙って行ったのですが、大山すら見えず、ほんのわずかの間、雲から湧き出るように大山が見えたその一瞬を撮ることができました。

本当に一瞬でしたので誰かが言ってくれなかったら気づいていなかったかもしれませんし、高倍率ズームじゃなかったら適切なフレーミングは間に合わなかったかもしれません。

しかし写真仲間と撮影するのは楽しいですね。

 

 

 

燃ゆるベランダ

夕焼け

 

E-M1MarkII M.12-100mm F4.0 ƒ/5.6 100.0 mm 1/50 200

秋になると雲の形も美しく夕焼けに恵まれる日も多くなり、帰宅後ベランダからビールを飲みながら空を眺めるのが日課となりました。

この日は燃えに燃えて、なんとも幻想的な夕焼けになりました。

 

 

試される広角

紫陽花

 

E-M1MarkII M.7-14mm F2.8 ƒ/7.1 7.0 mm 1/15 200

広大とか絶景でもない場所での超広角レンズはとても自分が試されました。

冒頭に書いたように、ある意味限られた条件であれこれ工夫を試すのでとても感受性が刺激されました。

 

 

 

美保基地航空祭

航空祭

 

E-M1MarkII M.40-150mm F2.8 + MC-14 ƒ/8.0 115.0 mm 1/1000 200

未現像フォルダから蔵出しを一枚ほど。

これもカメクラフレンズとBBQしながらの撮影でしたので、とても美味しかったです。

飛行機のことは全くわからないので何をどう撮っていいのかわかりませんでしたが、E-M1 markIIの無音高速連写に任せて撮り続けていたら軽く3,000枚を超えてしまっていました😅

 

 

 

侵食されるコンクリート

コンクリート

 

E-M1MarkII OLYMPUS M.12-100mm F4.0 ƒ/8.0 24.0 mm 1/125 200

橋の下を歩いていたら、橋の排水?がポタポタ垂れている箇所があり、その下のコンクリートが見事に侵食されていました。

その人工物が生み出したミニマムな鍾乳洞のようなシチュエーションに、何か不思議な気持ちになりました。

 

 

 

チャレンジ ザ赤道儀

天の川

 

E-M1MarkII M.7-14mm F2.8 ƒ/2.8 7.0 mm 119 2000

何を隠そう赤道儀を衝動買いしてました。

結局2017年は3回ほど使いましたが、使うたびに使い方を思い出さなきゃという始末で、使いこなすまでに全く至っていませんが、なんとか鮮やかに天の川と大三角を収めることができました。

やはり赤道儀は次元が変わりますね。めっちゃ楽しいです。

来年は、露出や、加算平均、長秒ノイズ、光害など処理法をもっと研究をして、どエグい天の川を撮ってみたいと思います!

 

 

憧れの伊丹空港

伊丹空港

 

E-M1MarkII M.40-150mm F2.8 + MC-14 ƒ/4.0 210.0 mm 1/4 800

いつか撮りたいなと思っていた、伊丹空港の航空機と夜景のショット。しかもハイレゾってます。

 

一人で昼から居たにもかかわらず、頭上をかすめる飛行機と、空の変化と、夜景の美しさに撮り続けてしまいました。

エンジンが真っ赤になる「練炭」など拝めることすらできませんでしたが、来年はぜひ「練炭」と夜景の着陸直前ショットを撮りたいです。

ただF4だと明るさ足りなくて飛行中のショットは厳しいんですよね。

 

テレコンを外してトリミングするかもしくは、さらに明るいED 150mm F2.0とか…?!見てたらめっちゃ欲しくなってきたwww

 

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2018年もよろしくお願いします

我ながら出不精で、土日はほとんど家にいた記憶があったのですが、見返してみるとまだまだたくさん印象深いショットがあって、意外と外に出てるんだなぁと思いました。

これも、カメクラフレンズ(この言い方なんとかしようか)やtwitterフレンズに刺激を受け、色々な撮影にチャレンジさせてくれるE-M1 markII、そして何よりもモチベーションを上げてくれる当ブログを見てくださる方々のおかげだと思います。

 

2018年は自分の理想でもある、「ストーリーを感じさせる写真」が撮れるように頑張っていきたいと思います。

 

あと、むやみやたらとレンズを買わないようにしたいと思います(笑)

 

みなさまの2018年が良い年となりますように!

 

 

 

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