注)大型アイカップDMW-EC5-Kは GX7 mark2には使えません
GX7 markIIの頃はサムレスト(サムグリップ)を使っていました。
これはボディサイズに影響ない割に、なかなかグリップ向上に役立っていました。とても良かったです。
で、これをGX7 markIIIに取り付けてみたところ…
【悲報】電源レバー触れない上に全く取れそうにない【サムレスト】 pic.twitter.com/dTIf1bbo1v
— toshiboo⛅shimane (@toshiboo) 2018年10月24日
見事に電源スイッチに触れなくなってしまいました😅
これじゃぁ流石に使い物にならないので外そうとしたところ…
外れない!!!
確かにはめるときめっちゃ硬かったんですが…
どうやっても外れません😭
なんとかTwitterでアドバイスをいただき、サムレストを冷やしつつシュー側の金属を指で温めて外すことができました。
危うくマイナスドライバーでグリグリやって傷だらけになるとこでした。
そんなことがあったためGX7 markIII拡張グリップ(DMW-HGR2)を買いました。GX7 markIIにも使えるようです。
拡張ハンドグリップ DMW-HGR2
小型一眼レフ並みの安定性
これ簡単に三脚穴にネジ止めするだけなんですが、さすが純正品だけあって剛性感高くがっちり装着可能です。
↑ ちゃんとグリップ底面にも三脚穴があります
しっかりとグリップの深さがあるのですごく安定して握ることができます。
もちろん全体的な肉厚感は敵わないものの、小型一眼レフに近いグリップ感になります。
いままでGX7 markIIではレンズとボディのバランスが悪くて使う気が起きなかったお気に入りレンズM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROも全然使えるようになりました。
LEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8/POWER O.I.S.でも片手で持てる!
バッテリーSDカードの蓋が開けられない
なんと底面には開口部がなくバッテリーとメモリーがグリップを装着したままでは取り出せません。
これが最大の欠点ではあるのですが、指で回せるネジ一本で止まっているだけなので手間ではありますがなんとか我慢できるレベルです。
充電も取り込みもUSB接続でOK
本体充電もできますし、GX7 markIIIの端子カバーはとても開けやすくなっていますので充電や取り込みはUSB接続でしろというメッセージかもしれません。
実際にほとんどそうやっていますが、意外に困っていません。
自分の場合はサブやスナップ機として使っているんで撮影枚数がそこまで多くないからでしょうね。
もしでかいボディででかいレンズをつけてたら、USB接続は机の上で邪魔になるでしょうが。
LUMIX G9 PROとの比較
↓ 装着前
↓ 装着後
大型アイカップDMW-EC5-K
こちらは、GX7 markIII専用となります。IIには使えません。
装着は標準の状態に被せるだけ。
遮光性の向上で見やすく
柔らかな素材ですのでメガネユーザーの自分でも押し付けるとEVFのケラれは少なくてすみます。
大型で光を遮ってくれるので晴天時でも非常に見やすくなります。
引っかかる
見ての通りかなり大きいので、カバンから取り出すときなど引っかかってしまいます。
危うく落としそうになったこともありますので、気をつけましょう。
EVFが上に上がりやすい
チルトが可能なGX7 markIIIのEVFなんですが、アイカップに目を押し付けると意図せず上に上がることが多々あります。
この大型アイカップを装着すると、テコの原理でより一層上がりやすくなるので、斜め下に押し付けるよう意識する必要があります。
ただ体勢によってはどうしても上がっちゃうことがありますね。
↓ 装着前
↓ 装着後
まあ7対3くらいで邪魔なんですがw、遮光性能は大きいので付けっ放しにしています。
ハンドグリップは必須
大型アイカップの方は遮光性は高くなるものの、ちょっと邪魔だなぁと感じることも事実です。
とはいえ、気をつけていれば引っ掛けてカメラを落とすことも不意にEVFが上がることも防げるので、もし無くしてしまってもまた買うかなと思います。
ちなみに紛失防止用なのかいざという時外すためなのかわかりませんが、アイカップにつけるストラップ紐が付属していました。邪魔なので使いませんが😅
一方、ハンドグリップはめっちゃ良いです。
ハンドグリップをたまに外してみると、一気にグリップが悪くなり不安でしょうがなくなります。
もうこれは必須だと思います。
ハンドグリップは絶対オススメですし、アイカップも安いので試してみたら良いんじゃないかなと思います〜!
↓ GX7 markII にも使えます。
↓ GX7 markII には使えません。