XILETUとかいうメーカー?ブランド?のコンパクトミニ三脚を買ってみました。
ブツ撮りの時に使っているビデオライト用に買ったんですが、思いの外ガッチリしててその上コンパクトながらこれまたしっかりしたアルカスイス互換の自由雲台までついてて超絶コスパがよろしい感じなのでレビューしてみます。
XILETU…なんて読むんですかね?
箱と内容物
なんだか、ベロア?コーデュロイ?チンチラ??よくわかりませんが大昔のスナックとか踊らない方のクラブのソファの生地のような袋が付いてきます。 部分的に擦れていたりして、そんなに状態は良くないです。ま、使いませんけど。
ベロクロ(マジックテープ)も付いてきます。 三脚の細長い穴に通し柱状のものに巻きつけて設置することもできます。
脚の開閉の固さを調節する用の六角レンチが付いてきます。
あと、ネジの大きさを大型の3/8インチサイズへ変えるアダプターが付いてます。
合格という印は印刷されています。受験生へのプレゼントにもぴったしです。
とにかくしっかりした作り
とりあえず箱から出して持ってみてのずっしり具合にびっくりします。
その重さ278g
数字だけ見ると大したことないですが、サイズから考えるとすごく重く感じます。
その分すごく質感を高く感じ、実際ものの作りも非常によく、とてもガッチリしています。
脚は一段でただ開くのみです。
↓ LeofotoのMT-03のようにもう一段開いたカニ脚にはなりません。
最初はこれ買おうかと迷ったんですけど、目的がビデオライト用としては贅沢だったんでやめました😅
全開時クイックシュー上部までの高さは約105mm
コンデジクラスを乗せたとして実用性のある範囲まで閉じた状態だと最高約195mmくらいです。 もちろん閉じるほど高くなりますが不安定になります。
脚にネジ穴とベルト通し
脚には何かが取り付けられるようなネジ穴が切ってあります。穴は三脚と同じ1/4インチサイズです。
この雲台はメスメスのアダプターを挟んで三脚に取り付けられていますので、外した雲台を脚の穴につけることもできますが、意味はわかりません(笑)
Amazonの商品写真を見るとスマホホルダーが取り付けられるようなアダプターでもあるんですかね?
フレキブルアームのアダプターとかあったら触手マクロフラッシュっぽいのができそうですね。
あと、前述したベロクロを通す穴というかスリットが開いてます。
アルカスイス互換の自由雲台
この価格で、これだけちゃんとした自由雲台とクイックシューが付いてくるんですからこれだけでも買いです。
もちろんアルカスイス互換で、手持ちのLeofotoやSiruiのシューは問題なく付きました。
クイックシューには落下防止ネジが付いています。
水準器も付いてます。
レバーで自由雲台のボールを固定します。流石にパンは付いてません。
ボールの動きは最大に緩くしても結構硬めですが、カメラを取り付けた状態だと滑らかに動きます。
超望遠でも大丈夫?!
めっちゃガッチリしているのでいきなりLEICA DG ELMARIT 200mm/F2.8/POWER O.I.S.と縦グリつきLUMIX G9 PROを乗っけてみましたが全然余裕でした😅
総重量2,239gで、三脚座もつけ忘れていますが首カックンすることなくしっかりとボールも固定されていますし、脚の強度は全然余裕です。
あとはバランスの問題ですのでこかさないように気をつけましょう。
しっかりしてるのに安すぎてコスパ最高
という感じで、とてもガッチリしていてよくできたコンパクトミニ三脚です。
何と言ってもたった3,000円ですからね(20181202現在)
雲台だけとか脚だけでもこの作りなら全然アリの価格なんですが…ほんと中国製品恐ろしいです。
ビデオライト用に買ったんですが、勿体無いのでカメラバッグに常備してもう一個買いますw
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