どう考えても普段以上に変なことを言っているようにしか見えないタイトルになってしまいましたが、大丈夫です。
もちろん、少なくともカメラブログのテイでやってますから、ファインダー接眼部に取り付けるアイカップのことですよ。
「iカップ 大きい 柔らかい 眼鏡っ娘」でググってこられた方、そのような情報は残念ながらここにはございません。むしろください。積極的に。
さて、半分冗談はさておき今回ポチったのはG9 PRO(DC-G9)専用 大型アイカップDMW-EC4です。
元々付いているアイカップも大きいのだが、さらに巨大
Panasonic 360度ビューワより標準アイカップ装着状態
元々付いているアイカップでも普通に考えると十分大型です。
↑ 大型アイカップ!
左が標準のアイカップ。右が大型アイカップ DMW-EC4です。大型アイカップの上下間違えました(笑)
カメラに取り付けた状態で比べてみます。
↑ 標準タイプ
↑ 大型アイカップ DMW-EC4
張り出しがすごい!
非常に柔らかいのでファインダーと目の距離が変わらない
これだけ大きいアイカップだと、接眼部と距離ができてしまい、ただでさえケラれやすいG9 PROの巨大ファインダーの見え方大丈夫なの!?って思われるかもしれませんが、このアイカップめっちゃ柔らかいんです。
これだけグニャるので、標準のアイカップと比べてもしっかり押し当てるとファインダーの見え方にほとんど差がありません。
まあ、標準アイカップでもメガネユーザーだとそもそもひと目で四隅を見るのは厳しく、3段階から選べるファインダ倍率を真ん中にすると全体を見るのにはちょうど良いくらいです。
それでも大きいファインダーを使いたいので一番大きくしていますが。
遮光性UP!誤作動も軽減。
元々遮光性が悪いわけではないのですが、大型アイカップを装着したE-M1 markIIと持ち替えて使っていると見えにくく感じるシーンも少々ありました。
やはり大型アイカップに換えると、遮光性がよくなり晴天日中屋外でもさらにファインダーが見やすくなります。
G9 PROにも大型アイカップを取り付けてみたら、逆にE-M1 markIIが見えにくく感じるシーンがあったりするほどです(笑)
あと、G9 PROのアイセンサーはファインダー下部に付いているので、ななめ上から覗き込むような角度でファインダーを覗くとオート切り替えが反応しないことが多々ありましたが、その反応が良くなりました。
E-M1 markIIの大型アイカップと比較
これ、右のE-M1 markIIの方にも大型ファインダーを取り付けているんですが(笑)
全く大きさが違いますね。
G9のそれと比べますと、E-M1 markIIの方の大型アイカップは割としっかりした硬さがあります。
安いし個人的には必須
大型アイカップの方が全然見えやすくなるので、個人的には必須だと感じました。やはり遮光性が上がるぶん晴天屋外での見え方が断然良くなります。
費用対効果はとても大きいと思います。
だだ、やはりこれだけ大型になるので、カメラバッグへの入れ方によっては引っかかって出し入れしにくく感じることはあるかと思います。
ただ先程も書きましたように、かなり柔らかいので見た目ほど問題はないとは思います。
一番良い点としては遮光性が高くなるのに、ファインダーのケラれ方が標準のアイカップとほぼ変わらない部分じゃないでしょうか。
特に眼鏡っ子は大型ファインダーのケラれに悩まされていると思いますので、この点でも安心して使えると思います!