すっかり記事を書くのが遅くなってしまって、アップされる頃にはもう紅葉は終わっているかもしれませんが、島根県は出雲市の立久恵峡(たちくえきょう)に行ってきました。
山陰と言えば、紅葉は大山を始め鰐淵寺、安来清水寺などなど有名どころは多々あるのですが、人も多くて車を止めるのも、一苦労しそうなので、なるべく人が少なさそうなところに行ってきました😅
結構な山奥なのですが、母方の実家のすぐ近くなんですよね。
山陰の耶馬渓?!
「山陰の耶馬渓」などと呼ばれて、昔は大変賑わっていた?ようですが、今はひっそりこじんまりとしています。
今や旅館が二軒あるのみですが、この日の旅館はお客さんも多く入っていたようで、料理のいい香りと賑わう声が入り混じっていました。
さぞ遊歩道も賑わっているのかなぁと思いきや、かなり人が少なく写真を撮りながら小1時間ほどの周遊でも5,6人と出会った程度です。
寂れ具合が非常にいい感じです。
立久恵峡入り口の旅館八光園の向かいに車を停め、旅館脇から川沿いに道を降りていくと立派な吊り橋 不老橋 があります。しっかりとした吊り橋ですので全然怖くはありません。
五百羅漢
川の向こう側に渡るとたくさんのお地蔵さんに出会います。
写真に写っているのはほんの一部で、かなりの数のお地蔵さんが並んでいます。
そのお地蔵さんは岩肌にまで埋まっていくような勢いで一体化しています。
この上には立久恵山霊光寺というお寺があります。
今回は階段が辛いので💦行きませんでした。
川が超青い
季節的なものなのかどうなのか分かりませんが、この日、立久恵峡を流れる神戸川(かんどがわ)はとても青かったです。
対岸は道路もあり、人工物も多いのですが、スナップ的にはそんなものも含めてなんとも言えぬ素敵な景色でした。
感受性が刺激されます。
耶馬渓たる所以の奇岩
そして、一つ隣の吊り橋、浮嵐橋をわたって戻ってくると、見上げたところに奇岩を見ることができます。夕日に照らされるような時間帯に撮影したかったのですが、天気も良くなく時間も多少遅かったです。
温泉もありました。
歩いている途中何やら湯気がもくもくとしていて、すぐそばで露天風呂が賑わっている様子でした。
こんなとこでカメラを持ってうろついていて大丈夫かなと不安になりましたが、さすがに見えないようにはなっているようです(笑)
GX7 markIIとLEICA15mm F1.7の組み合わせは良い!
ちなみに今回、E-M1 markII と GX7 markII、二つのカメラをぶら下げて行きましたが、GX7 markIIの方ばかり使いました。
E-M1 markIIには望遠ズームである40-150 F2.8を主につけてたこともあるとは思いますが、GX7 markIIと15mmf1.7の組み合わせが大変小気味よく気持ちよく撮影できました。
そして撮影結果も、E-M1 markIIに劣ることなく、とても良いものでした。
曇天だったのがちょっと残念でした。
実は冬がとても良い
うっすらと雪が積もるような季節にこの立久恵峡訪れると、まるで水墨画のようなとても美しい景色が広がります。
今まで母方の実家の近くと言うことで、当たり前のように見てきた景色だったのですが、今年の冬はぜひ雪景色を狙ってみたいと思います。