toshiboo's camera

カメラでハッピーライフ!

梅雨本番までにドライボックスくらいは買っておこう

もうすぐ、あのジメジメした嫌な季節 “梅雨” の到来ですね。

今年の春にカメラを買われた方にとりあえずこれだけは買っておいて欲しいというものがありまして、それはドライボックスです。


防湿庫なら買ってしまえば何十年も使える

もちろん、防湿庫の方が手間いらずで、カメラの出し入れもしやすくて、普通に10年20年持つものなので、予算とスペースがあるなら迷わず防湿庫を買いましょう。


防湿庫の方式などについて詳しく書きました

www.toshiboo.com


ちなみに防湿庫には、乾燥剤方式とペルチェ方式がありますが、半永久的に使える乾燥剤方式一択です。 乾燥剤方式は、東洋リビング、トーリ・ハン、ハクバ あたりが出しています。


自分も東洋リビングの防湿庫を使っていますが、15年ノンメンテナンスです。 この年数、さらにこの先まだまだ使えることを考えたらタダみたいなもんです。 いわゆる実質無料wです。

この際、ひとつ大きめのものを買っておきましょう!


終わり…


ではなく😅

さすがに、5万円のレンズキットを買われたばかりだとしたら、2〜4万円の防湿庫を買えと言われてもなかなか厳しいでしょうから、せめてドライボックスくらいは買っておこうというお話です。


レンズはカビが生える

普通にカメラをやっている方なら当たり前な常識的な話ですが、レンズにはカビが生えます。 拭き取れる程度でレンズの外側に生えるだけなら良いのですが、中のレンズにまで生えます。


レンズは資産

えぇ、レンズは資産ですから買えるだけいくら買ってもいいんですよ!という話ではなくて、レンズは中古で売ることもできます。

しかも、結構いい値段で売れる。

値下がり率が低いので資産と呼ばれているのです。生活に困った時は売れるのです。

ただ、それもカビが生えていたら、一気に価値が下がります。

そのためにも早めに対策をしておきましょう。


とりあえずドライボックス

防湿庫に比べれば、多少は管理が必要で、出し入れもしにくくなるのですが、これだけでカビからレンズやカメラを守ることができます。

あと、レンズ内に侵入しやすいホコリも、野ざらしの状態(部屋やカバンに放置)に比べれば、はるかに入りにくくなります。


自分は防湿庫がいっぱいに

この度、カメラも増えてレンズも生えてきましたので、防湿庫がいっぱいになっちゃいました。 3分の1くらいは、いま全く使っていないビデオカメラや、miniDVテープ(懐かしい…)の類ですので、それらをドライボックスに移動させることにしました。

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シーリングと乾燥剤と湿度計

基本的には大差ないものなので大きさで選べば良いと思います。

ドライボックスと銘打っているものなら、蓋にシーリングがしてあって乾燥剤が同梱されているでしょう。

湿度計がセットされているものがベストです。

定期的に自分で湿度計を監視し、湿度が下がらないようになったら乾燥剤を電子レンジでチンして復活させる必要があります。ただそれだけですけどね。


自分が買ったのはこれ

特にこれ自体のレビューは必要ないかと思いますが、ナカバヤシのドライボックスを購入しました。

湿度計が付属していてハクバの同等品より安く、同じような容量でも底面が広いので使い勝手が良さそうです。

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小物のトレーもついていて便利です。

適当に買っちゃったので(笑)思っていたより小さいですが、ミラーレスや一眼レフのレンズキットくらいなら十分スペースがあります。


GX7 markII + 25mmF1.2 PRO と 42.5mmF1.2、15mmF1.7、7-14mmF2.8 PRO、ヤシコン50mmF1.4、ついでにGRも入りました。

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ミラーレス1台とレンズ5本とコンデジ1台です。結構入ります。


D800Eとシグマ24-105mmF4でも入ります

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E-M1 markII + 12-100mmF4 IS PRO と GX7 markII + 25mm F1.2 PROでギリギリ

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E-M1 markII + 12-100mmF4 IS PRO と 40-150mm F2.8 PRO は入りませんでした。

 

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という感じでした。

何本かレンズを入れた場合は、さすがに間に何か緩衝材を挟みたいですね。


ダブルズームキット程度なら余裕で入るとは思いますが、今後ほかのものも入れる可能性を考えたら、もう1サイズ大きな、27Lタイプのものでも良いかもしれません。1サイズどころか容量3倍以上ですけどね(^^;

ただ、そこまで大きいものに、ごちゃごちゃ入れるくらいなら、防湿庫を買ってしまった方がいいかなと思います。


本当に、カビが生えてしまってからはどうしようもない*1ので、梅雨が来る前に備えておきましょう。


 


↓ 今回紹介した 8Lタイプのもの

↓ 27Lタイプ


↓ 梅雨つながりですが、車のエアコン臭い取りに効果絶大でした。備長炭ドライペットも手軽ですごくよかったです。 めっちゃ臭かった車のエアコンの臭いが取れた!

*1:オーバーホールという手はなくはないのですがかなり高額です