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カメラでハッピーライフ!

EOS Kiss M の気になる機能性能

初代 M ユーザー(元)として、さらに初めての一眼レフ機はEOS Kiss digitalだったこともあり、とうとうKiss が M にきたということは、なんとなく感慨深いものがありまして、ついついスペック情報やらいろいろ調べちゃいますね。

 

 

他カメラメーカーが先鋭的な機種を次々と発売しているのに対し、どうも攻めの姿勢が足りなく感じるキヤノンですが、今回もいつものキヤノンなスペックになっております。

 

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基本性能は確実によさげ

とはいえ、スペックを見ていると、尖った部分こそないものの、この性能がこの値段で買えるならめちゃくちゃいいんじゃない?と思える内容となっていました。

なんともキヤノンらしいですね。

 

良いと思った点

DIGIC 8搭載

なんと他のカメラに先駆けて、最新の映像エンジンを積んできました。

デュアルピクセルCMOS(像面位相差)もこれでパワーアップするらしいですが、どのくらいのAF性能になるのか実機を触ってみたいですね。

 

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バリアングル液晶搭載

個人的には、バリアングルめっちゃ使うんで良いですね。

縦位値のウエストやチェストレベルで撮影することが意外と多くて。

 

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瞳AFと143点AF

瞳AFは一番、訴求力が高いかもしれませんね。

どのくらい食いつくかは発売されてからじゃないとわかりませんが、これでポートレートや子供の撮影はぐっと楽になると思います。

 

 

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ちなみにE-M1 markIIにもGX7 markIIにも瞳AFはあります。実力のほどはまだちゃんと試せていませんが、パナの方はなかなかいい感じですよ。

 

 

 

あと…

地味にAF追従で7.4コマ/秒ってエントリー機として十二分ですよね。

 

 

 

ちょっと残念な点

それが、意外とないんですよね(笑)

強いて言えば…

 

 

 

手振れ補正が弱い

一応EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMなどの対応レンズと、デュアルセンシングISと言うカメラ側のデジタル処理(?)による合わせ技で約4段分の補正効果が得られるようです。

ただE-M1 markIIの5.5段や12-100mm f4 is proレンズとの組み合わせによる6.5段分の補正に比べると、正直めちゃくちゃ物足りないです。

 

動画に弱い

4K動画が撮影できるというのに24Pまでしか対応していないようです。

しかも、動画の電子手振れ補正のせいなのか結構トリミングされるようで、広角レンズの画角を生かした撮影は難しそうです。

せっかくバリアングル液晶を積んで、Youtuberにもウケるんじゃないかなと思いましたが、これではちょっとがっかりです。

 

 

 

まとめ

というわけで調べてみたら、尖ってはないけど意外とそつなく良い。しかも安い。という非常にエントリー機やサブ機としてお勧めできる機種でした。

中古のEFレンズも豊富ですし、遊んでみるのもいいんじゃないでしょうか。

書いてたら、ちょっと欲しくなってきました😅

 

 

レンタルしましたのでレビュー書きました!

www.toshiboo.com